学びと食、ときどきランニング

ウイスキーマエストロによるIdeas worth spreading

TEDxKyotoの前日にコーヒーハイボールを持ち込む

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Teacher'sとBowmore12年

右側がコーヒー豆を二週間浸けたもの。

 

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コーヒー豆入れたてはこんな感じ。

 

二週間経つと豆が沈み、コーヒーの色がウイスキーに移る。

香りも移る。

 

こいつをハイボールにすると、コーヒーの香りが先にきて、飲み干した時の後味でウイスキーを感じる。

 

一度で二度おいしい。

 

それがコーヒーハイボール

 

 

今年のTEDxKyotoのテーマは「一期一会」

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明日はどんな一期一会があるか楽しみだ。

 

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ウイスキーとともに待ってるよ。

Impact HUB KyotoのMingling Nightはいつもserendipity

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http://kyoto.impacthub.net/event/mingling-night-7/

"ーMingle(ミングル)とは「まじりあう」という意味です。

多様な業種・年齢の人々が集うImpact Hub Kyotoでは、
さらに彩りあふれるアイディアが『Mingle』する交流会を定期的に開催しています!!

美味しいご飯を囲みながら、新しい友達や仲間を作る場です。
お友達やお子さんを連れて、ぜひ気軽にいらしてください。"

 

今回は子どもが多く大人は少なめ。

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でも、映画「淵に立つ」でご縁があった方とお会いできて、その方の知り合いが明後日のTEDxKyotoに登壇されたり、

 http://www.tedxkyoto.com/events/tedxkyoto-2016/tedxkyoto-2016-speakers-performers#11

 

ゲーム業界で活躍されてる方と、初めて会ったにも関わらず深い話をしたりと、

 

セレンディピティに溢れた会だった。

 

HUB Kyotoはやっぱり良い場だなぁ。

 

ちなみに今回はセブンイレブンで急遽調達した白州ハイボールを提供したよ。

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シンゴジラの石原さとみの英語が酷くないという帰国子女に優しいのは日本特有の課題

今日はこんな記事が話題に。

www.ohanashi-no-naka.net

 

おかげさまで僕が過去に書いた同様の記事もTwitter経由でアクセスが増えた。

 

scotchhayama.hatenablog.com

 

使ってる画像同じじゃん!

 

ちなみにこの画像は僕が公式サイトの予告編動画からスクショで撮ったものだ。

まぁパクられるのはどうでもいいんだけど。もともと僕には著作権がないし。

 

 

帰国子女のどぅわな (id:shun10982) さんが書いた記事とTOEIC730点の僕が書いた記事は論旨がほぼ同じ。

 

石原さとみの英語は酷くない

 

石原さとみはかわいい

 

ほぼ同じなのだけど、コメント欄が荒れているのはTOEIC730点の僕のほうだ。

 

 

帰国子女のどぅわな (id:shun10982) さんのほうで批判的なコメントといえばこれくらい。

ST

興味深く読ませて頂きましたが、BBCに関して完全に勘違いされている、知識がお有りで無いようなので指摘させて頂きます。

現在BBCでクイーンズイングリッシュ(RP)を話すキャスターは皆無ですよ。そもそも英国全体でもRPを話す人は3%程度しかいません。

BBCのキャスターは出身・国籍も様々で、それこそ色々な英語が聞けるというのが現状ですよ。

 

 

一方、TOEIC730点の僕のほうはひどい。

 id:kafka0000

こんなに頭の悪い記事は久しぶり。
石原さとみの発音は米大統領特使としての役として失敗してるって話でしょ?
日本人が発音を恐れて日常会話できないってこととは全く別ものでしょうに(笑)
たかだかTOEICスコア700程度が何を言ってるんだよ(笑)

 

 id:mattminecraft89

たかだが700くらいのTOEIC取ってお世辞で上手いと言われた英語を得意げに「この英語のレベルの僕が言うんだから( •̀ω•́ )✧」とドヤ顔で語ってて草

伝わればいいって伝わってねぇんだよ

 

悪意しか感じない。

 

 

同じことを言っているのに、日本人は帰国子女に優しく、TOEIC730点をバカにする。

 

シンゴジラ石原さとみの英語が酷くないという帰国子女に優しいのは日本特有の課題だ。

 

 

そして石原さとみはかわいい。

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地味スゴInstagramより

 

季の美 京都 ドライジンを飲んだ感想をウイスキーマエストロが語る

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京都にジンの蒸溜所ができるという情報はずいぶん前から知っていた。

 

楽しみにしていた。

 

友達のベッチが お披露目イベントを手伝っていると聞いて条件反射で行ってみた。

 

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まずはゲストバーテンダーによるオリジナルカクテルで飲んでみる。

 

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リッツ・カールトン京都のヘッドバーテンダー大濱雅彦氏による「雲母美トニック」

 

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佐々木酒造聚楽第大吟醸と合わせる贅沢なカクテル。

 

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雲母坂という比叡山に続く坂を柚子のスライスでアプローチし、比叡山から宇宙≒青の世界へ昇天する雲母唐長唐紙師の想いを表現したというそのカクテルを、9ヶ月前に実際に走った雲母坂を思い出しながら飲んだ。

 

同じ伏見の水で作られたジンと日本酒が和合し柚子の香りで爽やかにまとめている。

非常に飲みやすく、三口で飲み干してしまった。

 

 

やはり、ジンの味わいを最大限に楽しむためにはストレートがいい。

 

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一口飲むが、よく分からない。

 

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マリアージュにするとどうだろう?

 

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抹茶のチョコを口に含んで飲むと香りが広がった。

 

だが複雑すぎて形容できない。

 

繊細すぎる。

 

11のボタニカルを特性に応じて「ベース(礎)」「シトラス(柑)」「スパイス(辛)」「フルーティ&フローラル(芳)」「ハーバル(凛)」の6つのグループに分類し、別々に蒸留した後にブレンドするというこだわりの製法らしい。

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それぞれの原酒も展示されてて香りを嗅ぐことができた。

玉露の香りが凄かった。

お湯や水で抽出される香りとはまた違った成分が含まれている。

面白い。

 

それぞれの香りを嗅いで、ようやくそれらがブレンドされているのを感じることができた。

 

玉露と柑橘系の香りが主張するが、その他の香りでうまくまとめている。

 

今回は「季の美」1種類のリリースであるが、ボタニカルの組み合わせを変えれば面白いジンが続々と造れそう。

 

一本5000円とジンとしてはかなり高価なプレミアムジンではあるが、ストレートでもウイスキー並みに楽しめる。むしろストレートで飲むべきジンだと思う。

 

このジンにコーヒーやハーブなどを浸けてみてさらなる香りを追加してみるのも楽しいかもしれない。

 

価格的に普通の居酒屋ではまず置かないと思うけど、京都のバーでは置く店が増えるんじゃないかな?

 

 

朝起きて2km走るということ

4:23

 

とめどない尿意で目が覚め、トイレで放尿する。

 

アラームが鳴るまで30分以上あるので再びベッドへ。

 

5:00

 

スマホにセットしたアラームが鳴る。

 

すぐに止める。

 

スヌーズに切り替わり、9分後に再びアラームが鳴ることをぼんやり認識する。

 

起きて走るか、このまま寝るか?

 

どちらでも選べる。

 

まだ朝の支度は充分時間がある。

 

とりあえず寝る選択をする。

 

 

5:09

 

アラームが鳴る。

 

すぐに止める。

 

寝る。

 

5:18

 

もう走らなくてもいいかなと思う。

 

5:27

 

まだ走れるけど、もうちょっと。

 

5:36

 

まだいける。寝る。

 

5:45

 

走らんとこっかなー。

 

でも走ろう!

 

と、お茶を飲み、Tシャツと短パンに着替え、メガネも時計もせず、ランニングシューズを履いて外に出る。

 

思ったとおり、肌寒い。

 

5分/kmのペースで走る。

 

腕はあまり振らず、手の指を小刻みに動かす。

甲野善紀先生に教えてもらった息のあがらない走り方。

 

 

ふと空を見上げると、朝陽が雲をオレンジ色に照らしている。

 

走ることにして良かった。

 

 

1kmで折り返し、少しペースを上げる。

 

一週間ぶりに走るので、太ももの筋肉が断裂していくのを感じる。

 

明日は心地よい筋肉痛になっているだろう。

 

 

家に着き、ほんのりかいた汗をシャワーで洗い流し、この4日間伸ばし続けていた無精髭を剃る。

 

 

朝起きて2km走るということは小さいけれども確かな幸せだ。