学びと食、ときどきランニング

ウイスキーマエストロによるIdeas worth spreading

ショッツル鉱山の「しょっつる」って何か調べてみた

うちは家族全員でスプラトゥーンやってます。

4歳の末っ子も結構上手w

www.nintendo.co.jp

 

 

昨日、ショッツル鉱山というエリアが追加されましたね。

コンベアが意外にクセモノ。まだ慣れない。

www.famitsu.com

 

しょっつる」って何?と素朴な疑問がわいたのでグーグルさんに聞いてみました。

 

www.shottsuru.jp

このサイトが分かりやすかった。

 

ハタハタの魚醤なんですね。

 

ハタハタは漢字で書くと魚篇に神で「鰰」。

冬の訪れに轟く雷(神鳴り)とともに海岸に打ち寄せる取りきれないほどのハタハタは、神の遣わした魚と信じられ、「鰰(ハタハタ)」と名付けられたそうです。

 

一時、全滅の危機に瀕していたそうですが、地元秋田の漁師たちが自主的に禁漁し、徐々に復活したそうです。

 

そんなハタハタが原料の「しょっつる」。諸井醸造さんでは、かなりこだわって作っているようです。

 

折りしも、漁獲の激減によりハタハタは価格高騰し、何より92年からの全面禁漁という苦境ではあったものの、それでも「こういう時だからこそ、本物の味を紹介したい」という決意で、97年から食品研究機関の専門家と試験醸造を開始。
「いま、確固としたしょっつるを後世に残さなければ、秋田のしょっつるは幻と消え、ハタハタの食文化は守れなくなる」という危機感が私を一歩前へと突き動かしたのです。

 

「原料はハタハタと塩だけ」「魚臭くない、上品でまろやかな味」という譲れない一線を自らに課しました。 

 

昔ながらの味と言えど、自身が江戸や明治の味など知る由もない。試作品の分析結果を踏まえ一歩ずつ理想とする香りと味に近づけていくしかない。
愚直ながらこの正攻法は功を奏し、2000年、臭みのないまろやかな風味をもつ「秋田しょっつる」を作り上げることができたのです。

秋田の地のハタハタ食文化が育てた「時の結晶」です。

 

秋田のしょっつる、味わってみたいですね。

http://www.shottsuru.jp/shop/