学びと食、ときどきランニング

ウイスキーマエストロによるIdeas worth spreading

人はどうやったら走りたくなるのか

24/160

マンメンミ!
 
6日ぶりに走ったよ。4km。
 
久しぶりに走りながら、
僕はどうやったら走りたくなるのかを考えた。
 
村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」を読んで以来、約6年間ランニングをしている。

 
 
フルマラソンは計10回くらい出場し、リタイアしたことはない。
自己ベストは3時間半だけど、2年前のことだし、ここ2シーズンは練習が思うようにいかなくて、不甲斐ない成績に終わっている。
 
僕が走りたくなるときは
出場するレースが決まったときだ。
 
でも大きな大会だとエントリーから本番まで半年くらいあって、その間に仕事が忙しくなったり体調壊したりして中々思うように練習を続けることができない。
 
今年の一番の目標は飛騨高山ウルトラ100kmマラソンを完走することだ。過去2度挑戦してダメだったから今年こそは完走したい。でも6月まで半年もある。
 
だから近くのレースを申し込んだ。十津川村ハーフマラソンだ。1月末にある。
あと3週間だ。
 
ただ出るだけでは面白くないので、目標タイムを設定する。ハーフで1時間30分台。僕の20kmのベストは1時間33分なのでプラス1kmで6分なら狙えるタイムだ。でもアップダウンのあるコースだし、今の自分の仕上がり具合からすると結構がんばんないといけない。
 
そうすると計画的に練習メニューを組むことになる。土日に長い距離を走って、平日は4-5kmのインターバルトレーニングでスピード強化をする。時間を確実に確保するために早起きして朝ランをする。そのために早寝をし、毎晩飲みすぎないように心がける。心身は健康になり益々走りたくなる。そうしてポジティブフィードバックに乗ってくれればいいんだけど、現実はそんなに甘くない。
 
雨が降ったら走れないし、どうしてもやる気が出ない日もある。
そんな時はゲームをしたり、本を読んだり、ネットをしたり、おいしいご飯を食べたり、アイロンをかけたり、子供と遊んだり、とにかく楽しいことを思いっきりやることだ。そうすれば次の日から「よし走ろう!」と思えるようになる。たぶん。