僕はランナーです。
フルマラソンもたくさん走ってます。
「なぜ走るのか?」と問われれば「美味しいビールを飲みたいから」と答えます。
さて、走った後に飲むビールはなぜ美味いのでしょうか?
まず、走ると汗をかきます。汗をかくと水分と塩分、ミネラルが失われます。ビールの成分はほぼ水ですが、使用される水によってミネラルが多少含まれます。
また、走ることにほとんどの体内エネルギーが費やされるため、消化器系のエネルギーは抑えられています。ビールには炭酸が多く含まれており、炭酸のシュワシュワとした泡が胃腸を刺激し、食欲を増進します。塩分の効いた枝豆やたんぱく質・脂肪が豊富な唐揚げが美味しく感じます。
フルマラソンを普通に走れるレベルのランナーにとって、美味しくビールが飲めるのはハーフマラソンくらいの距離を走った後がちょうど良いと思います。あるいはトレイルで10km程度。
15時くらいまでに走り終えて、銭湯で汗を流し、いい感じに火照った体で、
グビグビグビー、ぷはーっと飲むビールは最高です。
グビでもなく、グビグビでもなく、グビグビグビでもなく、グビグビグビーが良いです。なぜなら3回喉を鳴らす爽快感と最後の一口を長めにすることで胃にジャストフィットする量のビールが溜まり、その後に食べる枝豆が格別に美味くなるからです。
みなさんも是非20km走った後に、銭湯で汗を流し、グビグビグビーとビールを飲んでください。