今年の七月に四十歳になります。
四十而不惑
四十にして惑わず
四十歳になってあれこれと迷わず
と論語で言われてますが、迷いまくりの三十九歳です。
「自分が本当にやりたいことは何なのか?」
「今の仕事を続けていいのか?」
「今の仕事を辞めて生活できるのか?」
「憧れの人のようになりたいけど自信がない」
などなど、いつもグルグル考えてます。
でも、北大路魯山人の言葉に救われました。
人はいつ死んでもよいのである。
人はこの世に生まれて来て、どれだけの仕事を
しなければならぬときまったわけのものではない。
この言葉を目にしたとき、
あぁ、死ぬまでに人に誇れる仕事をしようがしまいがどっちでもいいんだなぁ。
と思い、すっと楽になれました。
するっと四十になろう。