最近、「腸内フローラ」に関心があって、女子に聞いたら女性雑誌でも話題だという。
僕はあくまで研究対象としてなんだけど。
そんな「腸内フローラ」の特集が組まれた日経ヘルス3月号で、こんな記事が掲載されてた。
みそスープは食物繊維と乳酸菌が豊富で腸内細菌にとっても良いエサになるとのこと。
なんか女子が好きそうな単語が並んでんなー。
ってか味噌汁でよくね?
みそスープって何よ!外国人かよ!
記事には朝の忙しい時間にできる簡単レシピと時間をかけられる夜用のレシピが掲載してある。
しかし、どちらも不味そうなのである。
朝1分レシピは、
「お湯を注ぐだけ育菌みそスープ」とある。
具はアボカドと海苔と味噌である。それをお椀に入れてお湯を注ぐだけとある。
いやいやいや、待て待て待て。
アボカドって剥くの結構メンドいよ。包丁でくるりと皮を切ってパカッと半分にして、皮を剥いて、一口大に切る。それだけで5分はかかる。アボカドの脂で包丁も汚れるし。そんなん朝からしないって。味も不味そう。アボカドの脂っぽさがお湯でコッテリになって、海苔でいくらか和らぐといっても朝からそんなん飲まないって。まだアボカドサラダとかスムージーのほうがいいわ!
アボカドはトマトとグレープフルーツと合わせたサラダが一番美味しいと思ってる。酸味と脂味がうまく絡んでちょうど良い味になる。
次に、
夜5分は、
「煮込む具だくさんみそスープ」とある。
具はエノキ、アオサ、キャベツだそうだ。
まぁこれは好き嫌いがあるから微妙だけど、僕はキャベツより白菜や大根のほうが好きだ。小松菜やホウレン草もいい。アオサを使うくらいなら乾燥ワカメを使う。アオサは匂いがきつい。エノキは歯のスキマに引っかかるのでナメコのほうが好きだ。
栄養バランスの点から考えると、小松菜やホウレン草が良さそう。
だから具はナメコ、小松菜、ワカメだな。豆腐があってもいい。
ナメコは小分けで冷凍しておけば長期で保つし、小松菜は火の通りが早い。
それでも朝に作る時間がないなら、夜に味噌汁をたくさん作っておいて温めなおしたらいいしな。