ゆる絵本。
ゆるくつくる絵本。
絵本は描こうと思えば誰にでも描ける。
絵が下手でも描ける。
物語が思いつかなくても描ける。
大事なのは「描こうと思う」こと、そして実際に「描く」だけだ。
まず、キャラクターを考えよう。
自分の好きなものでいい。僕ならカバだ。カバが好きなのだ。カバが好きすぎて動物園で3時間以上じっと見てたこともある。毎日いってたのでカバと顔見知りになって、カバのほうから僕に近づいてきてくれて顔をナデナデしたこともある。そんなカバのタロウの子供のカンタを主人公にした絵本を描いた。
今回のゆる絵本の会では、「ラクダが描きたい」とのことだったので描いてもらった。砂漠のラクダ。星空の下で歩くラクダ。運命の彼女と出会うラクダ。
「ラクダの特徴が出しにくい。毎回違う絵になってしまう」と相談を受けたので、
「目で特徴を出しましょう。パッチリ、ボンヤリ、眠そう、元気いっぱい、丸と点と線で表現できます」
作成時間が限られていたのでzineという小冊子形式の絵本にした。
zine形式で僕が作った絵本。
低年齢の子にちょうどいい。短い詩にも合わせやすい。
少ない文字数で表現する。意外に難易度が高いけど、言葉遊びだと思えば楽しい。
今回はお話まで書けなかったけど、絵だけの絵本も楽しい。
その場で子供とお話をつくるのだ。
子供と一緒につくると楽しい。大人と違う発想で生まれる。
参加してくれた方からお土産をもらった。
西光亭のくるみのクッキーだった。
「わっこの絵、みたことある!」
1年ほど前にほぼ日の記事で読んで気になってたのだった。
こういう出会いも嬉しい。
メリーゴーランドという、四日市と京都にある絵本の専門店も教えてもらった。今度いってみよう。
また、ゆる絵本の会をはじめる前にコーヒー豆を買った。
挽きたてのコーヒーを飲みたかったから。
1000円以上購入したらくじ引きが出来るとのこと。チロルチョコのくじだった。
2等が当たった。ドリップパックのコーヒー5袋をもらえた。
「1日4人くらいしか当たらないんですよー。すごいラッキーですね」とカワイイ店員さんに褒められた。嬉しかった。
挽きたてのコーヒーを飲み、りすの絵描きさんのパッケージのくるみのクッキーを食べながらつくる絵本は楽しかった。
またやりたいなー。