湯田友美さん。
お噂はかねがね聞いておりました。
「美人すぎるランナー」
ネットでいろいろと写真や動画を拝見しました。
言うほどか?と思ってましたよ。
実際、会ってみた。
十津川村に着いたら、湯田ちゃんいた。めっちゃ顔ちっちゃい。めっちゃ可愛い!
目の前で「写真撮ってもいいですか?」攻撃を受けてたので僕も列に並んだ。
僕の順番になった。
カメラをスタッフの方に預け、「よろしくお願いします」湯田ちゃんと握手。
「手、あったかい。アハ」とニッコリ笑顔。
おーーーーーー!ズギュン!!!撃ち抜かれた。メロメロだ。ポケットに手を突っ込んでて良かった。ずっと外で立ってて寒かったんだよね湯田ちゃん。
で、一緒に撮ってもらった。
「あ、ペンギンさんだー」
僕のスマホカバーはペンギン柄だったのだ。ほぼ日のiPhone5ケース「さよならペンギン」だ。長年使ってて良かった!湯田ちゃん可愛いよ!なんだよもう!!!
湯田ちゃんは10kmを走るという。
僕はハーフマラソンだ。
でも、最初の10kmは一緒のコースだ。どこかで会うかもしれない。
スタートして1kmほどで、軽快に走る湯田ちゃんを見つけた。みんなに声をかけている。
僕も湯田ちゃんに追いつき、
「がんばってくださいねー」と声をかけ、颯爽と走り抜いた。
ちょっと最初に飛ばしすぎたのでペースを落とした。
ゆるやかなアップダウンが連続するコースだったので徐々にペースが落ちてきた。
今度は逆に湯田ちゃんが追いついた。湯田ちゃんはずっと同じペースのようだった。相変わらず軽快に走っている。周りの人に声をかけている。
僕も声をかけられた。
「結構、アップダウンが多いですね」
「初めてなんですかココは?」
「そうなんですよー」
「でも自然が豊かで気持ちいいですね」
「そうですねー」
「10kmなんですよね」
「そうですー。10kmですか?」
「ハーフです」
「わー、がんばってくださいねー」
はい!がんばりますとも!
その後、湯田ちゃんは同じペースで相変わらず軽快に走っていく。
僕は練習不足もあったので無理せず遅めのペースで走っていく。
5km過ぎくらいで最初の折り返しがあるコースだ。
先行するランナーたちが次々と折り返してくる。力強い走り。坂道をものともしない。
僕はいつも通り、対向するランナーたちに声をかける。パンパンと拍手しながら。
「ファイトー!」「ナイスラン!」「ガンバッテー!」
ランナーも黙礼したり手を上げたりしてくれる。
僕ももうすぐ5kmというところで、湯田ちゃんが来た!
「がんばってくださーい!」パンパンと拍手しながら大きな声をかけた。
「はーい」にこやかに手を振ってくれた。
相変わらずペースは変わらない。
やっぱり元実業団の選手だ。おまけに本当に楽しそうに走ってる。
それ以降、湯田ちゃんとコース上で会う機会はなかったけれど、
僕は湯田ちゃんの笑顔と美しい走りを糧にハーフマラソンを走り抜いた。
タイムもまずまずだったし、試してみたかったナンバ走りのコツも掴めたし、収穫の多いレースだった。
湯田ちゃんはレース後の表彰も最後まで笑顔でいた。
本当に素晴らしいゲストランナーだった。
関西のすべてのマラソン大会でゲストランナーになってほしい。
湯田ちゃんは爽快感の塊だった。颯爽としていた。爽やかすぎだ。身も心も美しすぎだ。僕の娘も湯田ちゃんみたいになってほしいと思った。
宣材写真も美しい。
よくやった十津川村!よく呼んでくれた!
また来年も行こう。そして湯田ちゃんも是非来てほしい!