学びと食、ときどきランニング

ウイスキーマエストロによるIdeas worth spreading

おいしいコーヒーの淹れ方研究会Vol.1をやったよ

最近、コーヒーのことばっかり書いてます。

 

そんな僕が立ち上げた「おいしいコーヒーの淹れ方研究会」。

 

研究してみました。

 

場所はおなじみのThink Thank。

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平日の昼間にも関わらず、3人参加してくれました。ちょうどいい人数。

 

僕を含めて4人。みんなおいしいコーヒーを飲みたい!って人ばかり。

でも素人。僕も素人だけど、サーカスコーヒーとかカフェ デ コラソンとか米安珈琲とか「コーヒーの科学」とかで得た知識を披露した。分かんないことは「コーヒーの科学」で索引した。

 

持参した豆はサーカスコーヒーで6日前に焙煎したコンゴ産の深煎りのやつと、3週間くらい前に「びーんず亭」で買った東ティモールの有機栽培の深煎りのやつ。

www.beanstei.com

浅煎り、中煎りも試したかったので、みんなでびーんず亭に買い出し。

 

浅煎りは無かったので、

中煎りの酸味が強めのやつ(モカ・イルガチャフィG2)と、

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中位の酸味のやつ(メキシコ・ハルテナンゴ)を買ってみた。

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まずはモカから淹れてみる。

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ハリオのケトルでお湯を沸かし、

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ポーレックスのセラミックミルで豆を挽いて、

ドリップ!

 

ちゃんと豆の量とかお湯の量を計る。

 

豆は20g

お湯は全部で350cc

 

最初に30ccくらい注いで豆を蒸らす。

 

プクプクと泡が立つ。豆の中の二酸化炭素が出てくるのだ。

泡が多いのは新鮮な証拠なのだ。

 

そっから、ちょっとずつお湯を注ぐ。真ん中から「の」の字を書くように。

フィルターには注がないように。そっと。丁寧に。

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淹れてる途中の豆はこんなにふっくらと膨らむ。かわいい。。

良い香りが広がるー。

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淹れ終わった豆はこんな感じ。残った泡には雑味が含まれている。

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モカは美味かった。みんな言ってた。フルーティー。酸味がしっかりある。

 

次は中位の酸味のやつ(メキシコ・ハルテナンゴ)。

同じく、淹れる。

ちょっとお湯の温度が低かったせいもあるのか、モカより美味しくなかった。おしい。

 

その次はサーカスコーヒーの深煎り豆。

事前に2回ほど家で淹れてみたけど苦く感じたやつ。

焙煎したては雑味があって、2、3日頃にピークがきて、2週間くらいはフレッシュに楽しめますよとサーカスコーヒーの店長は言ってたけど、今回はどうだろう?

やっぱ苦かった。僕にとっては苦く感じるのだな。他の人も苦いと言ってたけど、苦くても美味しいとも言ってた。好みの問題だな。

チョコクッキーと一緒に飲むと美味しかった。菓子と合わせるやつだな。

 

最後はびーんず亭の深煎り。

3週間くらい前に買ったやつで、てっかてかに油光りしてるやつ。買った時からてっかてか。深煎りすると油分が表面に滲み出てくる。それの究極版って感じ。

サーカスコーヒーの豆より苦くない。こっちのほうが好み。

3週間経っても味はしっかりしてる。香りも。

これもチョコクッキーと合う。めちゃめちゃ合う。

やっぱ深煎りは菓子と一緒に、が鉄板やな。

 

コーヒー淹れて飲みながら、次回何しようかー?なんてことを話した。

豆を持ち寄ってブレンドしてみるってどう?

という案が出た。

もうちょいアイデア出して面白いものにしたい。

 

最後のほうで、酸化してくれた、イヤ、参加してくれた女性が放った言葉がズドンと突き刺さった。

 

おいしいコーヒーを飲むと、

人生の深みが変わりますね

 

ズドン!

 

またやりまーす!

もっと人生深めまーす!

 

次回はコラソンさんでやりたいなー。