学びと食、ときどきランニング

ウイスキーマエストロによるIdeas worth spreading

怒りを露わにした人と向き合うことの辛さから逃れる方法

怒りの感情で向かってくる人がいる。

多くは家庭に、主に配偶者に、

そしてたまに職場に、上司や同僚に、

僕は悪いことをしたと思ってないのだけど、僕がカチンとする言い方をしたのかもしれないし、そんな態度をとったのかもしれない。

怒りは突然にやってくる。

僕は、状況把握をまずしなくちゃいけない。


なんでこの人は怒ってるのだろう?


と、観察しなきゃいけない。

間違っても反論してはいけない。

火に油を注ぐだけだ。


そして、怒られる。
ただただ、怒られる。

辛い。

そんな辛さから逃れる方法は二つある。

まず一つ目は簡単だ。

逃げる。

物理的に逃げる。

距離を置く。

時間を置く。

そうすると相手も冷静になって、怒りが収まる。

頃合いを見計らって戻ってくればいい。



二つ目は難しい。

相手と向き合う。

相手の目を見て、反省した表情を浮かべる。

相手が怒っていることを受け入れる。



でも、難しい。

なぜなら僕は悪いと思ってないからだ。

僕と相手の価値観が違うだけなのだ。

いつもそのことに気づくのが遅すぎて、無用に僕の心は傷つけられる。
いつまでも胸にわだかまりがありムズムズする。仕事が手につかなくなる。

だから、相手と向き合う時は、心を空っぽにするといいのかもしれない。

何も考えず、ただただ、そこにいる。
相手の怒りが収まるまで、ただただ、そこにいる。



いやー、やっぱ逃げたほうがいいな。

逃げよう。これからも。