最近よく実感する。
良いチームと悪いチームの違いって何だろう?
仕事で、家庭で、第三の場所で、
僕らはいろんなチームを組む。
それは大きなプロジェクトかもしれない。
危機に立ち向かうときかもしれない。
ワークショップや食事会で集まっただけかもしれない。
僕の経験からいえることは、
悪いチームというのはHPが減る。MPも減る。
やればやるほどやる気が失われていく。
報告してもダメだしをされる。
褒められることはない。
ただただ擦り減っていく。
リーダーが期初に宣言する。
「このチームのゴールはここだ」
そのゴールを目指してチームメンバーは進む。
しかし、途中でリーダーがかける言葉は、
「なんで出来ていないんだ!」
これじゃあ前へ進めない。
やがて、リーダーに文句を言われるのが嫌になり、
報告を怠る。
決められた役割だけをこなすメンバーばかりになる。
他人に意見をしなくなる。
他人に関心がなくなる。
他人に依存する。
悪いチームは依存だ。
強いリーダーに依存し、メンバーに依存し、自分の存在をどんどん小さくする。
出る杭は打たれるので、出ない。
良いチームは補完だ。
リーダーはビジョンを掲げる。
リーダーはビジョンを語る。
リーダーはビジョンを語り続ける。
チームのメンバーはそのビジョンに共感し、おのおのが考えて行動する。
自分ができる精一杯を出す。
自分が得意なことをやる。
キラキラ輝いている。
それぞれの輝きに惹かれあい、足りていないところは補う。
輝けば輝くほど、闇がはっきりするので、誰かがその闇を照らす。
そうして全体が輝く。
みんな良いチームで働きたいはずなのに、なぜか悪いチームになってしまう。
ずっと輝き続けるのは辛いのかな?
輝きがくすんでしまったら、また磨けばいいんじゃないかな?