為末大さんのcakesを友達がFacebookでシェアしていた。
「人間の本当の限界」について突き詰めた為末大さんの連載。今回のテーマは、「自分探し」について。「自分らしさ」にこだわる人ほど、伸びしろが少なくなってしまうのはなぜか。そのメカニズムを語ります。発売以来、話題の新刊『限界の正体 自分の見えない檻から抜け出す法』 より、自分のまだ見ぬ可能性に出会うヒントです。
この記事をシェアした友達のコメント欄に別の友達がコメントしていた。
自分を全部自転車に置き換えてみた。なるほどー!
僕は真似して、自分を全部ウイスキーに置き換えてみた。
自分らしさはいったん脇において、世の中のニーズに合わせたほうが、自分らしさの檻の中から出るきっかけになるのではないでしょうか。
ウイスキーらしさはいったん脇において、世の中のニーズに合わせたほうが、ウイスキーらしさの檻の中から出るきっかけになる。
ウイスキーらしさとは何だろう?
おそらくウイスキーの表層的なイメージだ。
アルコール度数が高い酒
バーで飲む酒
ストレートかロックで飲む酒
大人な酒
つまみはミックスナッツ
そういった固定観念を排除してしまおう。
世の中はよりカジュアルな酒を求めている。
ウイスキーはそんな人たちにはハードルが高い酒なのだ。
そのハードルを下げよう。
ハイボールをアレンジしよう。
コーラで割ってもいいし、オランジーナで割ってもうまい。
山椒をかけてもいい。
寒ブリに合わせてもいい。
食事にもウイスキーは合うのだ。
ウイスキーでコーヒーリキュールを作ってもいい。
ウイスキーベースのコーヒーリキュールで作ったコーヒーハイボールはパンやデザートとよく合う。
僕はウイスキーをもっと自由にして、みんなに届くようにしてあげたいのだ。