学びと食、ときどきランニング

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入社14年目の中堅社員が語るオムロン

2年前に書いたこの記事が最近じわじわと人気である。

scotchhayama.hatenablog.com

 

2年間のことなので若干古くなっている部分もあり、アップデートしてみる。

 

この記事は、これからオムロンに就職したいと考えている大学生や転職を考えている社会人に向けて、オムロンがどういう会社なのかを分かりやすく説明していく。

 

まず、オムロンに入ったきっかけで最も多いのが創業者に惹かれてというもの。

僕もそうだった。

創業者物語(立石一真)|オムロンの歴史|企業情報|オムロン

 

ドラッカーも称賛していた。

bizacademy.nikkei.co.jp

 

立石一真の残したもので特に素晴らしいと思うのが「SINIC理論」という独自の未来予想図だ。

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 今はAIやブロックチェーンなどの技術が導入されつつあり、最適化社会から自律社会へ遷移しているところなのだろう。

その次は自然社会だ。

自然社会に必要とされるものは何だろう?と考えると楽しい。

 

 

次に、就職や転職する人が気にすることに、人事処遇や福利厚生があるだろう。

 

オムロン働き方改革を進めており、水曜日の定時退社日の他に、20時までに帰ろう運動も浸透してきている。僕は毎日ほぼ定時に帰っている。

 

5日連続休暇というのもある。GWや夏季休暇以外に5日連続の休みを自由に設定できる。海外旅行に行く人も多い。僕はランニング休暇に充てている。

 

節目休暇というのもある。45歳になると1ヶ月休める。僕は4年後に45歳になるので、この節目休暇を利用してスコットランドアイラ島に行って蒸溜所巡りをする予定だ。

管理職になると5年目に3ヶ月休める。竹林さん曰く、人事処遇制度のイノベーションらしい。

scotchhayama.hatenablog.com

6年目だとだいたい部長クラスになってる。普通は3ヵ月も職場を離れられない。

何のため?1つは「次世代の育成」自分がいなくても組織が回せると気づいてもらうため。

もう1つは「おまえは何のためにオムロンにいるのか?」を考える機会を与えるため。

 

ちなみに僕は4年後も管理職になる気はない。

なぜなら将来、早期退職制度を使って55歳で退職して、バーを開くため、気楽な身分でいたいから。

早期退職制度は55歳から使える。55歳で初めて申請でき、その後、57、58、59歳でも申請できる。第二の人生を歩む手助けで、若干退職金を多くもらえるらしい。

楽しみだ。

 

グローバル化が進んで、海外も含めて異動は多くなった気がする。

しかし、子育てや介護を理由に引っ越しが難しい人もいる。

そんな人のためにエリア勤務という制度も導入された。

エリア勤務を希望すれば、引っ越しを伴う異動を回避できる。その代わり若干給料が下がる。子育てや介護が終わればエリア限定を解除することもできる。

 

こういった制度系は電機連合で横並びだと思う。パナソニック三菱電機、日立や富士通など大手電機メーカーをはじめとした電機産業に所属する企業を電機連合という。

オムロンは大手(パナ、日立、東芝、三菱、富士通NEC、シャープなど)に次ぐ位置付けで業界をリードする役割なので、制度系も充実している。

 

ただ、昨今はシャープや東芝など大手でもどうなるか分からない電機産業である。

オムロンも不祥事を起こせば一発でアウトである。

幸い大きな不祥事は無い(経営も厳しくチェックしている)が、小さな不祥事や懲戒案件はある。大きな組織だから仕方がない。個人で出来ることといえば、パワハラやセクハラに巻き込まれないこと、当事者にならないことだろう。

 

最後に仕事内容について、

僕は博士号を持っていることもあり、10年以上研究所に勤めていた。

主に無線技術の技術開発をしていた。

そのうち4年間は労働組合で執行委員として活動していた。

 

そして無線技術に飽きたので、FA制度的なものを利用して事業部に異動した。

そこでオープンイノベーション的な活動をして、現在は電子部品のマーケティングをしている。スイッチが好きだ。クリック感が好きだ。

 

オムロンを転職希望する人は採用ページを見ればいい。

https://www.omron.co.jp/jinji/career/

 

2018年現在、注力する領域は4つ。

AI、ロボティクス、IoT、パワーエレクトロニクス

 

AI

www.edge-link.omron.co.jp

 

ロボティクス

www.edge-link.omron.co.jp

 

IoT

www.edge-link.omron.co.jp

 

パワーエレクトロニクス

www.edge-link.omron.co.jp

 

このあたりの記事を読んでおいて、登場人物や技術について学び、自分が出来ることをアピールできれば採用されるだろう。