売上高1兆円弱、従業員3万人以上の大企業に勤めている。
最近は働き方改革が推進され、業務の効率化をいろんな部署で検討している。
社内のアンケート結果では、疲弊している社員割合がグローバル他社よりも多いという結果が出ている。
働き方改革が進まず、業務の効率化が出来ず、社員が疲弊している理由は何か?
それは無駄な会議をしすぎ!ということにつきる。
まずアジェンダがない。
会議の目的が事前に共有されていない。
ファシリテーターやタイムキーパーがいない。
会議の参加者で一番偉い人が喋りすぎる。
その人を抑制する人がいない。
だから、下の人は会議資料の準備にやたらと時間をかけ、上の人は「違うんだよ」と間違いを指摘するだけで具体的なアドバイスをくれない。
だから、次の会議でも同じようなことが繰り返され、時間を浪費する。
会議を物理的に半分にするだけでも圧倒的に業務効率化が図れると思う。
毎日がプレミアムフライデーになる。
上の人を制止する突っ込みを入れる人がいるだけで会議は予定時間を超過しなくなる。
そのような役回りができる人はほぼいないし、僕自身がその役割をするのは面倒くさいので、会議には極力出ないようにしている。
そうすることで自分のやりたいことをする時間が増え、余裕が生まれる。
その会議、本当に必要ですか?
そう問いかけることから始めよう。