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なかなか始まらないパネルディスカッション
総長に拉致されたらしくw
藤井輝夫 東京大学 理事・副学長
人羅俊実 株式会社FLOSFIA 代表取締役社長
山本光世 JOHNAN株式会社 代表取締役社長兼CEO
竹林 一 京都大学経営管理大学院 客員教授
若林靖永 京都大学経営管理大学院 教授
人羅さんプレゼンから
2011年、起業
環境マネジメントに役に立つ、SDGs、CASEの実現、IoTへの実装
GaOパワーデバイス
失敗して生まれた材料
強い基本特許が成立、幅広い周辺特許により強化、グローバルでも
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ここからパネル
何もシナリオもなく、
苦労した点?→人羅さん
一年後にCEO引き継いだ、最初は水の濾過の事業だったのを半導体デバイスに方向転換、ピボット、ネタを見つけてからはうまくいった、ただし思いの外成長に時間がかかった、まだ量産にチャレンジしている段階
社外的なものは?→人羅さん
人材は苦労した、創業メンバはほとんど退職、
藤井先生どう?そういうのよくある?
IoTどこまでいくか分かってない、半導体の集積度どこまでいくか、国内弱くなってるので、東大を通してTSLCとかアプローチできるよ
人の問題、昔は企業を経験した人に手伝ってもらうケース多かったが、今は多様化、ベンチャー、投資家など色々助けてくれる、その辺どう?→人羅さん
人羅さん
まだベンチャーの入り口、半導体で日本負け組、出てきた人たちがジョイン、だけど化学系は弱い
藤井先生
シリコンバレーは色々な分野の人材のプールがある、人のネットワーク、入れ替わりながらの人材のエコシステムある、日本はもっと大企業の優秀人材とベンチャーとの入れ替え必要だと思う
竹林さん
人と仕組み、起承転結でいうと、起の人は新しいことばかりやりたい、知の流動、副業、複業、三年いってこいなど、経験積ませる
タイミングと資金コントロール、潜水艦をどこまで沈めといていつ浮かせるか?沈んでる時に技術蓄積してる、浮上させるタイミングが大事
千の潜水艦作戦
行かせて戻ってこないケースはない?→竹林さん
戻ってこんでもいい、軸があって、軸があってれば戻ってこなくてもいい、闇雲に行って来いじゃまずい。
忍者と武士、上が許容できるか?が大事、軸が大事、対立構造を作るとまずい。
山本さん?三年行かせるのどう?
勇気いる、留学制度など仕組み作ってると行かせやすいかも、アライアンス作っておくと良いかも、京都試作ネットなど、ものづくりベンチャーズ、試作ファンド、そういったところを利用すると良いかも→人羅さん、量産技術者を開発の工程から入れさせるなど、パートナーシップでうまく連携できれば、意図的、意志的な人材流動、武士と忍者をつなぐ人や仕組みも大事、
藤井先生
シリコンバレーの話、グーグル10%ルール、辞めて起業しても二年以内なら戻ってこられる制度ある、実は日本の出向制度を真似た。相手先との関係性、本人のやる気、戻れる場所がある安心感。
嫁いだ先で仲良くなるのが人間、
人羅さん
人は常に不足、やりたいことは山のようにある、社内で何をやって社外でどうアライアンス、人を送り込む話は盗まれる恐れあるので全部断ってる、領域ごとに分けてお付き合いしてる、きっちり役割分担、
ベンチャー企業へ送り込んでオープンイノベーション、スパイ??本当にできる?
大学から起業家、どう?→若林先生
まず起、プレイヤー、どのようにして起の人材になったか?が大事
既存の材料だとお金かけたらできる、新しい材料はノウハウがない、全体像は分からないが課題を細切れにして定義・提示、ヘルプをもらうと盗まれない
新商品、既存商品、既存市場、新規市場、どう組み合わせるか?も大事
人羅さんにお聞きしたいのはどのようにして起の人材になったか?
人羅さん
自分は決して0→1の人だと思ってない、ログスケールで見た時に、0から1ではなく、0.1かもしれない、
火中の栗を拾った、面白げな技術があってどうやって広げられるか考えてきた、ラッキーパンチな部分もあると思う
わーって人が集まると良いなー、
一般参加者から、
間をつなぐのが大事、大企業とベンチャー、言語が違う、翻訳が大事、お互いにかぶる領域を作る、つなぎが大事
→竹林さん?
お前は転だけや、という訳ではない、一人でも混じってる、
起承転結社、
第3のディズニーランドを作るには?(起)
改善点を50個出して来い(結)
など違うお題を出し、みんなで見る、気づきが生まれる、のりしろのデザイン
のりしろのデザイン
人羅さん
間をつなぐ、課題設定できるかできないか、気づいたら手を打っていくだけ、ベンチャーはそこらじゅう問題だらけ、一手間かけないと解決できない、課題設定がすごい大事
総長、
ほぼ同じ問題、人羅さんは承なんやな?それを確認したかった、産官学連携、今日は官の話は全くなかった、官はどうしたら良い?アイデアいただけたら私も向こうに言える
人羅さん
量産に向けて大詰め、量産は資本が集まらない、そこを支援してほしい、ある程度の比率で負担してもらえるとスピードアップできる
総長
ソフトとハードの切り分け、台湾は部品製造で名を挙げた、ソフトはできた、ハードどうするかは分担すればいい、クリアにポイントを分けて官が資金を支援するという形で行けると思う?
人羅さん
いけると思います
藤井先生
リスクをとってちゃんとお金を出すという風に回ってない、そういう風にするにはなんらかの仕掛け、SDGsなど必要、社会のために必要、を言わないといけない
総長
その目利きが官の中にいない、それが日本の弱み、日本はこれまでの人脈でやるしかないという考え、新しい考えで投資をする人がいない
人羅さん
量産に向けたという補助金はない、
ジョーナンの金庫番
日本の場合、リスクマネーの周り官僚的、労働管理など、
起承の方の意見がなかなか通らない、、
VCの人
目利き、アメリカの例?リーンスタートアップ、プロセスに委ねる、ゴリゴリ回す、起承をサバイブさせる仕組み
参加者の人
モンゴル、チーズとヤギの生ハム、官にお金もらおうとした、書類出すのにコンサル必要、350万円かかった、時間もかかった、チーズは熟成士いる、修行しに行きたいといってもダメだった、がっかり、その点を総長に訴えてもらいたい
参加者の人、京大初ベンチャーの人
1.0まで持ち上げるのがベンチャーの役割、大学発ベンチャーはそれが難しい、スタート時に苦労する、どうしたらいい
若林先生
官のところは置いといて、仕組みの問題だと考えると、仕組みのせいにして、仕組みがないから上手くいかないと言う、人羅さんのケースだとイシューを特定してる、プールがあれば上手くいくではなく、今日必要な人材と明日必要な人材は違うというくらい、今のステージで何がいるのかイシューを特定していく、あとはエフェクチュエーション、おしゃべりをしていく、自ら動くことで自ら解決していく、仕組みは後から生まれる、
藤井先生
人材の話として、使いどころを一緒に考える、技術と人の使い分け、
もう書くの疲れたので、途中でやめます。