学びと食、ときどきランニング

ウイスキーマエストロによるIdeas worth spreading

ウイスキー

副業でBARを開店した話

55歳で早期退職してBARを開く! そう宣言して5~6年経つ。 いま45歳なので、あと10年。 お店の構想やメニューなど着々と準備してきた。 会社が副業を認めてくれるようになった。 私がやりたいBARの候補地にシェアキッチンのお店を見つけた。 下見に行った…

旅のグルメ仙台編

7泊8日でジャパニーズウイスキーの蒸溜所巡りをした。 静岡、御殿場、東京、秩父、仙台、鹿児島、熊本、長崎、広島と各地を巡った。 美味しいものもたくさん食べたので記録しておく。 4日目は仙台へ。 仙台駅に着いて、すぐにエキナカの立ち食い寿司屋に入っ…

旅のグルメ秩父編

7泊8日でジャパニーズウイスキーの蒸溜所巡りをした。 静岡、御殿場、東京、秩父、仙台、鹿児島、熊本、長崎、広島と各地を巡った。 美味しいものもたくさん食べたので記録しておく。 3日目は秩父へ。 西武秩父駅から徒歩3分のところにある蕎麦屋に行ってみ…

旅のグルメ静岡編

7泊8日でジャパニーズウイスキーの蒸溜所巡りをした。 静岡、御殿場、東京、秩父、仙台、鹿児島、熊本、長崎、広島と各地を巡った。 美味しいものもたくさん食べたので記録しておく。 まずは1日目、静岡へ。 静岡といえばやっぱり「さわやか」 並ぶの前提な…

ウイスキーを巡る旅vol.9桜尾蒸溜所

広島県廿日市市にある桜尾蒸溜所 海沿いにある 熟成庫がアイラ島っぽい 樽がパレットに積まれている 蒸留機はジンと併用 グレーンウイスキーも造れる モルトウイスキーの原料のモルト(麦芽)はスコットランドから輸入している ジン用のボタニカルも展示してい…

幸のハイボールBAR~世界一美味しいハイボールが飲めるウイスキー初心者のためのお店です~

幸(さち)です。 京都・出町柳のリバーサイドカフェで毎週日曜日の夜にBARをオープンします。 店名は「幸のハイボールBAR」です。 私の名前の中で気に入っている漢字である「幸」を取り、 海の幸・山の幸のように色々な幸(サチ)を楽しんでもらえたらなぁ…

ウイスキーを巡る旅vol.8 山鹿蒸溜所

熊本県山鹿市にできた山鹿蒸溜所 シンボルマークは山鹿灯籠で上部にはポットスチル 山鹿灯籠は紙で出来ているらしい お祭りの時に巫女さんが冠る シャンデリアは樽の形 稼働して間もないのでニューポットのみ試飲できる おしゃれバーカウンター 見学はセルフ…

ウイスキーを巡る旅vol.7 マルス津貫蒸溜所

鹿児島県南さつま市にあるマルス津貫蒸溜所 シンボルタワーの旧蒸留塔は遠くからでもよく見える 中には100年くらい前に造られたスーパーアロスパス式連続蒸留機がある かなり複雑な構造 上に行けば行くほどアルコール度数が高くなる 見上げる 津貫蒸溜所は20…

ウイスキーを巡る旅vol.6嘉之介蒸溜所

嘉之介蒸溜所は2017年に稼働した もともとは焼酎メーカーだった小正醸造 焼酎を樽熟成させたメローコヅルが有名 海外進出のため本格的なウイスキーを造ろうとスタート コの字型の建物 裏庭は広々としていて屋外コンサートもできそう 1000円で製造工程を見学…

ウイスキーを巡る旅vol.5宮城峡蒸溜所

仙台駅からバスで1時間ほど ニッカ橋を渡る 橋の下は新川(にっかわ)が流れている 看板が見えてくる ビジターセンターまで600mの道のりを歩く 見学受付のところはギャラリーを兼ねている 各工程が細かく解説してあるので見学前に予習ができる カフェグレーン…

ジャパニーズウイスキー蒸溜所を巡る旅vol.4 秩父蒸留所

西武秩父駅からバスで1時間 秩父みどりが丘工業団地の一角に秩父蒸留所はある ゆるやかな坂道をのぼる 他の工場とは明らかに異なるキルンが見えて来る 正門にまわる 一般の見学は受け付けてないので入り口だけみる 今日はウイスキー友の会が団体で見学してい…

ウイスキーを巡る旅vol.2 キリン富士御殿場蒸溜所

御殿場駅から車で30分ほど行ったところにある 御殿場に住むウイスキー好きの友人が連れていってくれた 見学を予約しようとしたけど、1週間前にならないと予約できないし、すぐに埋まってしまったので諦めていた。 「ショップなら予約してなくても入れるから…

ジャパニーズウイスキー蒸溜所を巡る旅vol.1 ガイアフロー静岡蒸溜所

休暇をとってジャパニーズウイスキー蒸溜所を巡る旅をしている。 1つ目の蒸溜所はガイアフロー静岡蒸溜所 静岡駅からバスで1時間 山奥にぽつんとある スリッパに履き替え2Fに上がる。試飲コーナーで見学開始時間まで待たされる。 ガラス越しにポットスチルが…

ジャパニーズウイスキーを巡る冒険

私は45歳の男性です。 とある大企業に勤めています。 大企業なので福利厚生が充実していて、このたび節目休暇なる長期休暇をもらえることになりました。 有休も使って1か月まるまる休めます。 本当は去年もらえたけど、コロナ禍もあって延期させてもらいま…

オンラインスナックの楽しみ方

私は月一でオンラインスナックをやっている。 最近は気になった本を紹介しつつ、気になった人とお話するスタイル。 http://ptix.at/7pRZy9 場末のオンラインスナックさちことは とある大企業の人事総務部門に勤める45歳のおっさんがコロナ禍をきっかけにオン…

わたしの推しウイスキー「ラフロイグ10年」

特別お題「わたしの推し」 わたしがウイスキーを飲み初めたのは20歳の頃。 九州出身なので焼酎を水のように飲んでいた。 友達に連れて行ってもらったBARで初めてウイスキーを飲んだ。 その時はバーボンのロックを飲んでいた。 社会人になって関西に引っ越し…

2021年のベスト10ウイスキー

友達のベスト10発表ブログに触発されて書きます! note.com 私が2021年に飲んだウイスキーで印象に残ってるものベスト10 10位 イチローズモルト&グレーン ワールドブレンデッド ホワイトラベル 4月にジャパニーズウイスキーを紹介するイベントに登壇するこ…

【全11回】ウイスキーの小ネタ11「ウイスキーの未来」

ウイスキーの小ネタ11(最終回)はウイスキーの未来について 世界的なウイスキーブームにより、前述の五大ウイスキーに限らず各国で本格的なウイスキーが造られるようになってきています。 オーストラリアやニュージーランドはもともと英国からの移住者が多…

醤油ソムリエールの話を聞いて醤油について理解を深める

『人とコトを繋げる』 醤油ソムリエールという肩書きをもつ黒島慶子さんのお話を聞いた。 醤油ソムリエールは情報発信がメイン。 製造も販売もせず、みなさまに最適な醤油をおススメする。 150蔵以上めぐり続けたらしい。 colocal.jp 醤油蔵数は減り続けてい…

【全11回】ウイスキーの小ネタ10「五大ウイスキーの系譜」

ウイスキーの小ネタ10は五大ウイスキーの系譜について 現在、五大ウイスキーとして、スコッチ、アイリッシュ、アメリカン(バーボン等)、カナディアン、ジャパニーズが挙げられます。各国ともに産地として有名であり、それぞれ異なる魅力や特徴があります。…

【全11回】ウイスキーの小ネタ9「修道士」

ウイスキーの小ネタ9は修道士について ウイスキーに限らず古くからお酒は神聖なるものとして教会や神社、お寺で造られていました。信者からお金が集まりやすいし、お祭りなど特別な時に飲むものとして必要だからです。 また、新たな信者を獲得するのにもお…

【全11回】ウイスキーの小ネタ8「ハイボール」

ウイスキーの小ネタ8はハイボールについて 2021年11月25日に放送されたアメトーーク 「家飲み楽しい芸人」で、かまいたち濱家さんのコメントが素晴らしかったです。 tmbi-joho.com 最初は濃くして飲んでたんですけど。ハイボールって気付いたんですけど、引…

「組織のネコ」とウイスキー

「組織のネコという働き方」という本を読んで理解を深めています。 本の中身をざっくり説明すると、組織にはネコ・イヌ・ライオン・トラの4種類があるというものです。 出版社より 私の専門はウイスキーなので、それぞれの動物に由来するウイスキーに基づい…

【全11回】ウイスキーの小ネタ7「ウイスキーのカクテル」

ウイスキーの小ネタ7はカクテルについて ウイスキーはそのままで飲んだほうが美味しいのでカクテルの種類は少ないですが、私の好きなドランブイというウイスキーベースのリキュールを使ったカクテルをいくつか紹介します。 ドランブイは、モルト・ウィスキー…

【全11回】ウイスキーの小ネタ6「ベンチャーウイスキー」

ウイスキーの小ネタ6はベンチャーウイスキーについて紹介します。 いまは空前のウイスキーブームで日本でも新しい蒸溜所が続々と誕生しています。 そのきっかけとなったのが肥土伊知郎氏が率いる株式会社ベンチャーウイスキー(秩父蒸溜所)です。 肥土氏は…

【全11回】ウイスキーの小ネタ4「リタとマッサン」

今日のウイスキー小ネタ4は、日本のウイスキーの父・竹鶴政孝と彼を支えた妻・リタ(ジェシー・ローベルタ・カウン)の物語について紹介します。 2014年の朝ドラ「マッサン」のモデルとなった二人ですが、二人を繋ぎ合わせたのは一編の詩でした。 リタの弟に…

【全11回】ウイスキーの小ネタ3「シェリー酒」

今日のウイスキー小ネタ3は、ウイスキーとも関係が深いシェリー酒について掘り下げてみます。 「知っておきたい酒の世界史」より、「大西洋航路が育んだシェリー酒」の節について、抜粋して紹介します。 シェリー酒はスペインのアンダルシア地方で生まれた酒…

【全11回】ウイスキーの小ネタ2「Spiritsの世界ランキング」

今回はウイスキーを含む酒(Spirits)の世界的な出荷量ランキングについてご紹介します。 Spiritsにはウイスキーやラム、ウォッカといった蒸留酒だけでなく、それらを含むカクテル飲料も入ります。 缶入りのカクテル飲料はRTD(Ready to Drink)というジャンル…

【全11回】ウイスキーの小ネタ1「生命の水」

みなさんはウイスキーの語源を知っていますか? ウイスキーの語源であるウシュクベーハ(Uisgebeatha)はゲール語で「生命の水」という意味です。(ゲール語はスコットランドの古語でWhiskyの銘柄によく使われています) 中世の錬金術師たちは、醸造酒を蒸留する…

ハイボール3杯とおつまみ3種で家飲み

その「おこだわり」、俺にもくれよ1巻を読んで、ポテチのコンソメパンチが食べたくなったので、買ってきて一杯目のアテにしようと思った。 いま家にはウイスキーが4種類ある。 まずは無難にバランタイン・ファイネストで。 コンソメパンチ久しぶりに食べるけ…