学びと食、ときどきランニング

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顔の特徴でヒトの移動を考える

僕は日本人で、黒い瞳、黒い髪、ストレートヘアー、二重まぶた、鼻は高くない。

妻も日本人で、黒い瞳、黒い髪、ストレートヘアー、二重まぶた、鼻は高くない。

長女は、黒い瞳、黒い髪、ストレートヘアー、一重まぶた、鼻は高くない。

長男は、黒い瞳、黒い髪、ストレートヘアー、二重まぶた、鼻は高くない。

次男は、黒い瞳、黒い髪、ストレートヘアー、二重まぶた、鼻は高くない。

 

世界の人々をみると、おおまかに顔の特徴で分けられると思う。

瞳の色:黒 or 青

髪の色:黒 or 金

髪質:ストレート or 天然パーマ

まぶた:一重 or 二重

鼻:低い or 高い

 

日本人や韓国人、中国人、モンゴル人の多くは

黒い瞳、黒い髪、ストレートヘアー、一重まぶた、低い鼻。

日本人はたまに、

黒い瞳、黒い髪、天然パーマ、二重まぶた。

 

インドに近づくにつれ、

天然パーマ、二重まぶた、高い鼻の率が高くなる。

 

中東になるにつれ、その印象はさらに強くなる。

 

アフリカ(黒人)は、ほとんどが

黒い瞳、黒い髪、天然パーマ、二重まぶた、低い鼻。

 

ヨーロッパは

青い瞳、金髪、ストレートヘアー、二重まぶた、高い鼻。

 

ネイティブアメリカン(アメリカ先住民)は

黒い瞳、黒い髪、ストレートヘアー、二重まぶた、低い鼻。

 

ポリネシアンは

黒い瞳、黒い髪、天然パーマ、二重まぶた、低い鼻。

 

まとめると、こんな感じになる。

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こうしてみると、ヨーロッパと中国系がそれぞれ異色の存在だとわかる。

 

ヒトの起源はアフリカだと言われている。

アフリカから徐々に移動して、中東、アジア、ヨーロッパへと移動していったのだろう。

赤道近辺では日差しが強くて、紫外線をカットするために黒い瞳や髪になったのだろう。

逆に、ヨーロッパのように北極圏に近いところでは日差しが弱いので青い瞳や金髪となり、紫外線を吸収しやすくなったのだろう。

中国は黄砂がきついので一重の人が増えたのではないかと予想する。

 

中国は古くから文明が起こり、他の文明のように滅亡することなく同じ地域で連続的に世代交代を続けている。国は変わるけど民族的にはほぼ単一だ。

 

文明のはじまりの頃は、氷河期が終わった1万年前くらいと言われている。

氷河期の頃は、いまのロシアとアラスカが陸でつながっていたと言われている。その頃にアメリカ先住民がユーラシア大陸からアメリカ大陸に渡って行ったとも言われる。

日本も中国やロシアと陸続きだったそうだ。だからアメリカ先住民と日本人は似ている。

おそらく、中国の一重まぶた族が栄華をほこっていて、少数民族の二重まぶた族は日本やアメリカ大陸に逃げて行ったのだろう。

 

氷河期ではヨーロッパはめちゃめちゃ寒かったはずで、青い瞳で金髪の民族はしばらく文明が発達しなかっただろう。ローマ帝国カエサルがガリア(いまのヨーロッパ)に遠征した頃から、イタリア系の人たちと混じるようになったのだろう。やがてキリスト教が全盛となり、ヨーロッパ各国が列強となり、青い瞳で金髪の民族たちは、大航海時代へ突入、世界各地へ旅立ち、アメリカを占領し、オーストラリアを占拠し、多くの植民地を作って、多くの民族と混じっていった。

だから、今は青い瞳で金髪の民族たちが世界(日本だけかもしれないけど)から憧れの目で見られている。

本当は黒い瞳で黒髪のほうがマジョリティなのに。

 

日本人は一重と二重、天パとストレートなど混在している。江戸時代には長らく鎖国をして他の民族と交わらなかったのに。ということは、氷河期の終わり頃、文明が発達し始めた頃に多くの民族と混じり合っていたのだろう。

文明が発達し始めた頃は、中国系やアメリカ先住民系、ポリネシアン系など多くの民族が日本にやってきたのだろう。日本はその頃は他民族国家だったのだ。

 

なんてことを昨日、エキスポシティに行く途中で考えてた。

 

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