学びと食、ときどきランニング

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逃げ出したシマウマと「銃・病原菌・鉄」の関係

愛知県の乗馬クラブから逃げ出したシマウマが、捕獲された後に死ぬという悲しいニュース。

ゴルフコースを逃げ回り、麻酔の吹き矢で動きが鈍くなった後に池に入って溺れたそうだ。

シマウマが逃げたと聞いた時、
こないだ読んだ「銃・病原菌・鉄」を思い出した。

シマウマは馬と違って家畜化できなかった大型動物なのだ。

なんで家畜化できなかったかというと、
気性が荒いからだ。

シマウマは気性が荒い動物なのだ。

飼うのはとても難しいのだ。

なぜ、シマウマは気性が荒いのか?


ここからは、僕の勝手な想像である。

シマウマの縞模様は虎と同じ理屈で目立たなくするためのものなのだ。

シマウマは物陰に隠れたい性分なのだ。

だから他の動物がいるとビクッとして暴れてしまうのだ。臆病者なのだ。

そんな臆病なシマウマは麻酔を打たれて意識が朦朧とした時、このままここで倒れたら、人間に辱めを受けてしまう。
だったら、いっそのこと池で溺れ死んでしまいたい。
穴があったら入りたいの心境だったのだ。

だからシマウマに麻酔を打たないでください。池の近くでは決して麻酔を打たないでください。