情熱大陸を見た。久しぶりに。
アフロの女性が主役だった。
節電女子 稲垣えみ子と紹介されていた。
もともとは朝日新聞で働いてたらしい。
極力、電気を使わない生活をし、月々の電気代は200円以下。
食事はカセットコンロで調理し、干し野菜をメインのオカズにして、米はほとんど炊かず、カピカピになった米はおじやにして食べる。
退職直前のコラムがいい。
"来るべき死に向かい、閉じていくこと、
手放すことを身につけねばと思うようになりました"
そうだよなぁ。得ることだけが全てじゃないよなぁ。
そして、この4月から働き始める新社会人へのメッセージも良かった。
インドの医師に言われたこと。
「それで、あなたは幸せなの?」
"でも手に入らなければ不幸なのか?例えば病人は不幸なのか?"
”肝心なのは何かを手に入れることじゃない。ハッピーになること"
"「ある」幸せがあるなら「ない」幸せがあったっていいじゃない。そう考えると意外なほどに心は浮き立つ。人生は自由だ。
そしてどこまでも開かれている"
"アーユーハッピー?"
この番組を見て、稲垣えみ子の生き方、メッセージを見て、こう感じた。
過去を振り返り、
未来を想像しながら、
今、一瞬に生きる
今、一瞬に生きる、ということが、幸せを手に入れる方法かもしれない。