https://mtrl.net/kyoto/events/160420_tea-of-mtrl-project-kickoff/
新しい喫茶を考える。
そんなイベントに参加した。
茶を喫する。
酒を喫するとは言わない。
酒は飲む。
飲酒。
喫茶というのはなんかオシャレだな。
まず、玉露ハイに惹かれた。
玉露はかりがね。
香りがすごくいい。
玉露のちょい足しはアリだなと思った。
ウイスキーのハイボールにも使えるんじゃないかと。
お釜は電磁調理器OKなんだと思った。
鉄製だから当然か。
室内のカジュアルスタイルであれば、アリだな。
飲み比べてみる。
日本茶というのを、改めて向き合って、飲んでみる。
苦味よりも渋味を強く感じる。
一口目は甘い旨い。
読後は苦渋味。
しかし、嫌じゃない。子供は苦手だろう。
急須の作られ方も知った。
ろくろを回し、部分を作り、統合する。
手間がかかっている。
茶葉の可能性を引き出すための構造。
一煎、ニ煎、三煎で味が変わるという。
日本茶の世界もやはり奥が深い。
しかし、ほんの一部の人にしか知られていない。
3Dプリンタで造形した茶杓に漆を塗って販売もしているそうだ。
見た目、手触りがいい。
3Dプリンタなら自由な形状が作れるから面白い茶杓ができそう。
今回は日本茶関係の人が多かった。
僕の専門はウイスキーだ。
事前に茶葉をウイスキーに入れて香りを抽出してもいいし、抹茶をハイボールの上にかけてもいい。
今度やってみよう。