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「よこがお」を出町座で観て深田監督に聞く

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ようやく観れた。初の出町座で。

 

Twitterで時々チェックしながら、他人のレビューやインタビューを読んだ。

 

主演は筒井真理子

監督は深田晃司

 

カンヌで賞を獲った「淵に立つ」のタッグが再び。

 

僕は「淵に立つ」で縁があって試写会に呼ばれ、その後の地方の映画祭でも観て、監督と筒井真理子さんの舞台挨拶も観た。

 

その時から筒井真理子さんのファンになった。

 

何歳か分からない色っぽさと疲れ

 

「よこがお」でも存分に発揮されていた。

 

筒井真理子を堪能した120分だった。

 

上映後、深田監督に「なぜ、よこがお というタイトルにしたのか?」聞いた。

 

「淵に立つ」の時に掲載された記事の写真で筒井さんの横顔がとても素敵だった。

 

それが頭にあって、とりあえずタイトルを「よこがお (仮)」にして制作を進めた。

 

よこがお が常に意識にあり、カメラマンさんの撮るスチールも横顔ばかりになった。

 

別のタイトルも考えたけど、結局イメージを変えたくなく、「よこがお」のままでいくことにした。

 

というものだった。

 

筒井真理子の横顔は素晴らしかった。

 

もう一度、映画館で観たいと思った。