学びと食、ときどきランニング

ウイスキーマエストロによるIdeas worth spreading

金哲彦さんのランニング用マスクを自分でも作ってみて10㎞走った感想。

会社のランニング仲間から教えてもらったYouTube

youtu.be

新型コロナウィルスで日本全国に緊急事態宣言が出されました。世界各国で家からほとんど出ることができない状況が続いています。 そんな自粛生活の中ではありますが、日本国内では屋外での散歩、ウォーキング、ジョギング、ランニングなど単独で行える運動は認められています。 しかし、感染拡大は絶対に防がなければなりません。 山中伸弥先生(京都大学iPS細胞研究所所長・2012年ノーベル生理学・医学賞)も動画で発表されましたが、外でジョギングをする際は、感染を広げないためにもマスクを着用して走ることをお勧めします。 この動画は、マラソン大会の参加賞Tシャツで作るとっても簡単なランニング用のマスクの作り方を紹介しています。 

 マラソン大会の参加賞でTシャツはよくもらう。白のTシャツであまり着てないやつがあったので試しに作ってみた。

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5分もかからずに作れる。ハサミで切るだけ。

 

装着してみる。

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ちょっと上が長すぎたので鼻の横は折り返すとちょうどいい感じになった。

 

翌朝、10kmのランニング時に装着して走る。

 

これはあくまで自分がウイルスに感染していた時に他人にうつさないようにするためのマスクである。

ようするに自分の唾が遠くに飛ばないようにすればいいのだ。

ランニングTシャツは通気性が抜群なので普通のマスクよりもかなり呼吸がしやすい。

とても走りやすい。

 

しかし、1kmほど走ると少しずつマスクが下がってくる。もう少し耳の穴の位置をきつめにしておけばよかった。まぁ下がるといっても口は隠れるし、いいか。

 

5kmを過ぎる。朝はまだ肌寒いので鼻水が出てくる。ランニングの時は鼻水が出ることが多い。鼻をずるずる吸いながら走るのだけど、マスクを着けてると鼻すすりが難しい。そのまま鼻水がたれてくる。うーむ。

 

いったんマスクを外し、鼻水をすする。

 

またマスクをつけて走り出す。鼻水がたれてきそうになったらマスクを少し下にずらし、鼻だけ出してあげると鼻をすすりやすいことを発見する。

 

8kmを過ぎたあたりからマスクが臭う。最初に鼻水がついたのと、走ってる時はやっぱり呼吸があらいので唾がマスクに付着しやすいのだろう。それらが乾燥して独特の臭いを発する。まぁそれほど苦にならないレベルではあるが。

 

10kmを走り切る。

 

マスクを外し、洗濯機に放り込む。洗えば臭いも取れるだろう。

ウイルスを除去するには洗濯する前に熱湯消毒をすると効果があるらしい。岩田先生の本に書いてあった。

 

まぁCOVID-19はエンベロープを持つウイルスなので洗濯洗剤でも破壊効果は高いのだけど。

 

マスクはあくまでも自分が感染していた時に他人にうつさないためのものだから。他人への安心感を与えるものだということを理解しながら使えばいい。

 

正しく理解して、行動しよう。

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