学びと食、ときどきランニング

ウイスキーマエストロによるIdeas worth spreading

【全11回】ウイスキーの小ネタ1「生命の水」

みなさんはウイスキーの語源を知っていますか?
 
ウイスキーの語源であるウシュクベーハ(Uisgebeatha)はゲール語で「生命の水」という意味です。(ゲール語スコットランドの古語でWhiskyの銘柄によく使われています)
 
中世の錬金術師たちは、醸造酒を蒸留する技術を発見したとき、その燃えるような味わいに驚いて、それをアクア・ヴィテ(Aqua Vitae 生命の水)と呼びました。
 
ヨーロッパ各地に蒸留技術が伝わるとともに、その共通語アクア・ヴィテが各地の言葉に訳され、蒸留酒を指すようになりました。
 
この技術を、穀物からつくった醸造酒、つまりビールに応用したのが、ウイスキーの始まりです。
 
「新バーテンダーズマニュアル」より
 
 
 
このシリーズは、ウイスキーの小ネタを全11回で紹介するものです。

先日、SINIC X WHISKYというイベントをやりまして、Facebookのイベントページにそれぞれの小ネタを投稿していました。

結構な情報量なので備忘録としてシリーズ投稿していきます。

次回は「酒(Sprits)の世界ランキング」についてご紹介します。