映画「BLUE GIANT」を公開初日に観た。
テナー・サックス奏者の宮本大が「世界一のJAZZプレイヤー」を目指すストーリー
「画から音が聞こえる漫画」として、日本編の「BLUE GIANT」全10巻から始まり、ヨーロッパ編の「BLUE GIANT SUPREME」11巻、アメリカ編の「BLUE GIANT EXPLORER」が8巻まで出版されている。
アメリカ編の4巻が出たあたりから映画化が決定し、公開されるのを楽しみにしていた。
映画音楽の全体をプロデュースし、ピアノの沢辺雪祈(さわべゆきのり)を演じるのは上原ひろみ
主人公のサックス宮本大(みやもとだい)を演じるのは馬場智章
ドラムの玉田俊二(たまだしゅんじ)を演じるのは石若駿
声の出演は、
宮本大:山田裕貴
沢辺雪祈:間宮祥太朗
玉田俊二:岡山天音
映画を観て以来、ずっと音が残っている。
FIRST NOTEは雪祈が3人でバンドを組んで初めて作曲した曲。
初めて楽器を持ち、演奏する気持ちを思い浮かべながら書いた曲。
サックスとピアノソロが心地よい。ドラムが真面目にしっかり支えている。玉田の成長が感じられる。
N.E.Wは雪祈が2曲目に書いた曲。
新しくて残る曲。こなすのはチト難しい。
コードチェンジがめっちゃハゲしい。
ソーブルーの舞台に立つための勝負の曲だ。
最初のサックスのソロからドラム、ピアノに繋がりピアノソロがたまらなく聴かせる。
内臓をひっくり返すくらい自分をさらけ出すソロ。
WE WILLはサックスとドラムのデュオ。
サックスとドラムだけで成立している。
ドラムソロがいい。とてもいい。涙が出てしまう。
また3人のライブを聴きに行こう。