学びと食、ときどきランニング

ウイスキーマエストロによるIdeas worth spreading

入社19年目の平社員が語るオムロン

2004年度入社なので2022年度で19年目になります。

 

いろいろな仕事をさせてもらいました。

これまでの仕事経歴に絡めて、関連するオムロンの人事制度を紹介したいと思います。

 

最初は研究所配属でした。

無線技術の研究開発を10年くらいやってました。

物流系のRFIDから車載系の短距離電波レーダー、IoTデバイスの開発、産業機器用のセンサの無線化など幅広くやれて楽しかったです。

商品になったのもいくつかありましたが、いずれも短命でした。

市場のトレンド把握や競合との差異化って大事ですね。

 

研究開発職の合間に労働組合の執行委員もやりました。

いろいろな部署の社員と知り合いになれました。

また、組合員向けの研修アレンジがきっかけで社外の人との交流活動を本格化しました。

社内にも社外にも面白い人はたくさんいますね。

 

40歳手前の頃に体調崩してメンタルやられて1か月ほど休みました。

若い頃のように無理できない体になりました。

これがきっかけで研究開発職から企画職へ異動しました。人財公募という社内異動制度を使いました。社内異動でも面接があって就活以来なので少し緊張しました。

 

異動先は電子部品事業カンパニーでの新規事業マーケティングです。

アメリカや中国へ海外出張もしました。

こちらでも無理がたたって(もしかしたら海外出張が苦手なのかも)再びメンタルやられて、今度はしっかり休みなさいと上司から言われて(大変感謝しています)のんびり6か月ほど休職しました。

オムロンは休職に関する手当も充実しているので6か月休んでも5人家族を養うことができました。ありがたし。

休職中の後半3か月はずいぶん元気になったので復帰に向けて社外活動もぼちぼち復活させていきました。この頃に出会った人にも感謝でいっぱいです。ありがたし。

 

復帰後は海外出張を免除してもらって主に国内のWEBマーケティングをやってました。提案した企画が採用され、取材と称して猫カフェに行ったり、湘南の海の家に行ったり、酒蔵に行ったりして楽しく仕事をさせてもらいました。

 

オムロンの社内異動制度に兼務型という選択肢が増えたので、何気に応募したら受かって、半年間の期間限定で週に一日は人事総務の仕事をしていました。

終わりの1か月前に本格的に移りませんか?とオファーを受けて人事総務の仕事が10割になりました。

 

最初は企業理念をグローバルの社員全員に浸透させるというミッションでした。

www.omron.com

年に1回の大きなイベント(プレゼン大会)に向けていろいろと準備するというものです。

私が本格異動して2年目からコロナ禍となり、イベントも完全オンラインやハイブリッド型ですることになり、配信系など様々なノウハウを習得できました。

 

しかし、コロナ禍もあって3度目のメンタル不調となりました。この時は在宅勤務も併用していたので休職することなくぼちぼち仕事を続けられました。

オムロンでは緊急事態宣言下ではほぼ100%、それが解除されても部署によっては週の半分くらいは在宅勤務です。会議もMicrosoftのTeams会議を使ってオンラインがほとんどです。

 

いまは人事総務部のDX化を推進する仕事をしています。私自身のDX化はめちゃめちゃ進んでいるので残業は一切していません。

 

仕事に余裕があるので副業も真剣に考えはじめています。

オムロンは昨年から副業解禁になりました。

 

私は10年後に早期退職してウイスキー初心者向けのバーをやりたいので、それに向けた準備をしようと思います。

riverside-cafe.jp

週一でバーをやります。出町柳で。将来開きたい店の場所でもあります。学生が多い地域なので若い人にウイスキーの楽しさを味わってもらいたいのです。

 

オムロンでは副業をはじめる2週間前までに上司と面談のうえ、副業申請をしたらよいらしいです。公序良俗に反するものはNGですが、健全なバーなので多分OKです。

 

私はいま45歳です。

オムロンには節目休暇というものがあって、平社員だと45歳の年に1か月休暇がもらえます。本当はスコットランドアイラ島にある蒸溜所を巡りたかったのだけど、コロナ禍で行き来が大変なので日本の蒸溜所を巡ることにしました。

 

人生は、「感性」を養うための旅だとアーティストのSHOWKOさんは著書「感性のある人が習慣にしていること」で語っています。私もウイスキーを巡る旅を通して感性に磨きをかけようと思います。

 

ちなみに管理職になると3カ月の休暇がもらえます。年齢ではなく、管理職になってから6年目にもらえます。オムロンの先輩社員であり関連会社の社長などを歴任した竹林一さんは著書「たった1人からはじめるイノベーション入門」で「オムロンの最もすごいイノベーション」と評しています。与えられた3カ月の休暇をどのように過ごし何を思うかは人によって全然違うので話を聞くだけでも面白いです。

 

オムロンサステナビリティの観点からも社外評価が高く、良い会社だと思います。

社外からの評価 | 社外からの評価 | サステナビリティ | オムロン

 

所属する部署や上司に当たり外れはありますが、自分を変えることはできます。

のびのびと自由に働くこともできます。

興味あれば申し込んでみてはいかがでしょうか。知らんけど。

www.omron.com

 

昔の投稿は以下です。

scotchhayama.hatenablog.com

 

scotchhayama.hatenablog.com

 

ジャパニーズウイスキーを巡る冒険

私は45歳の男性です。

とある大企業に勤めています。

大企業なので福利厚生が充実していて、このたび節目休暇なる長期休暇をもらえることになりました。

有休も使って1か月まるまる休めます。

本当は去年もらえたけど、コロナ禍もあって延期させてもらいました。

本当はスコットランドアイラ島を巡る旅をしようと思ってましたが、隔離期間とか面倒くさそうなので、あきらめて日本国内の蒸溜所を巡ることにしました。

 

題して、ジャパニーズウイスキーを巡る冒険。

 

まだコロナ禍なので見学できない蒸溜所もあります。

現状、見学可なところを中心に巡ることにしました。

 

京都に住んでるので、まずは東へ。

初日はガイアフローの静岡蒸溜所です。

shizuoka-distillery.jp

サイトのフォームで予約できます。

月・水・金の13:45~15:45と限定されているので注意が必要。

 

見学が終わったら御殿場へ移動します。

その日は御殿場に住む友人と共にうどん屋バーへ。

映画館を改装したゲストハウスもあるらしいので泊まってみよう。

 

2日目はキリンの富士御殿場蒸溜所へ

www.kirin.co.jp

予約は電話のみで受付/ご予約可能期間は1週間以内まで
ツアースタート時間は、10時10分、11時10分、14時10分、15時10分

月曜日休み

 

見学後は東京へ移動し、高校の同級生たちと同じく高校の同級生がやってる居酒屋で飲む。

tabelog.com

 

3日目は秩父蒸溜所へ。

whiskymag.jp

一般には公開していないので、近くまで行ってみることに。

そして夜はハイランダーイン秩父へ。

www.highlanderinnchichibu.jp

本場スコットランドハイランダーインから暖簾分けしてもらったバーです。

ここで秩父蒸溜所のウイスキーを飲ませてもらうことにします。

 

4日目は宮城峡蒸溜所へ。

www.nikka.com

9:00~16:15であれば自由に見学できるらしいです。
ガイド付きは要予約。(年末年始と夏季休暇以外はオープン)

 

その夜は仙台名物を堪能し、宿泊。

 

5日目は飛行機で福岡へ行き、博多名物をランチで食べてから新幹線で鹿児島まで移動します。

せっかくなので指宿温泉で一泊。

www.ibusuki.or.jp

 

6日目は鹿児島にある2つの蒸溜所を巡ります。

1つ目は嘉之助蒸溜所。

kanosuke.com

見学日の一週間前までに申し込み、10:30~11:30もしくは13:30-14:30で見学可能。(月曜日休館)

 

2つ目はマルス津貫蒸溜所

www.hombo.co.jp

メールフォームで申込、9:00~16:00で見学可能。

年末年始のみ休み。

 

夜は鹿児島市内で焼酎や名物を堪能します。

 

7日目は長崎の友人を訪ね夜を過ごします。平和公園も行きたい。

 

8日目は広島にある桜尾蒸溜所へ

SAKURAO DISTILLERY | 広島が世界に贈る、クラフト蒸留所

見学の1週間前までに電話予約が必要、営業時間:10:00~17:00

 

夜は広島市内で、広島名物を堪能。

 

9日目は長崎に引き続き、平和公園に行って、お土産を買って帰宅。

 

東から西へ、北から南へ、日本のそれぞれの気候風土に合わせたウイスキーを楽しむ旅です。

 

昼からビールを飲んでもいいお店に人は集まる

久しぶりに土曜の昼間に京都市内に出てきた。

予定していたことが早く終わり、喉が渇いていたので美味しいビールを飲もうと思い立つ。

 

新京極の近くにいたのでキリンシティに向かう。

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昼からビールを飲んでもいいお店

若干の背徳感をまとい地下の階段を降りる。

 

15時なのにほぼ満席。

同じことを考えている同士たちが集まっている。

背徳感の集団。

 

検温と消毒を済ませ、ビールサーバーの目の前のカウンターに座る。

 

「生ビールはお時間かかるので最初にお聞きします」と可愛らしい衣装をまとった女性店員(一昔前なら女給と言われる感じの衣装)さんに声かけられたので達人ブレンド(ブラウマイスター一番搾りのハーフアンドハーフ)を頼む。

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ビール飲みながらおつまみを頼む。軽い感じにしたいのでお店オススメのジャーマンポテトをタッチパネルで注文する。

 

注文した後に季節のメニューがあることに気づき、山菜とウドのフリットを頼めばよかったと後悔する。一期一会。

 

ビール飲み干しジャーマンポテトがたっぷり残ってるのでおかわりを頼む。今度はキリンラガーのメガサイズ。

 

ビールが来るまでしばし店員の働きぶりを眺める。

 

どうやらドリンクは最前列の男性店員が一手に引き受けているようだ。入店したお客さんに声をかけつつ生ビールを注ぎ、合間にグラスを洗い、その他のカクテルも作る。おそらく学生だろうが手つきは良く、適度な愛想で接客もこなす。バイトリーダー的なポジションなのだろう。

 

フードは全て奥の厨房で作っているらしい。キッチンスタッフの様子は見えないが確かな腕で様々なメニューを作り上げているようだ。

 

おかわりのビールが来たので飲みながら引き続き店員観察をする。

 

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フロントのスタッフはビール担当以外は全て女性だった。一昔前なら女給と呼ばれそうな衣装を身に纏い丁寧な口調で接客している。

 

女性店員には様々な階級がありそうだ。

 

ちょっと太めの可愛い女の子(村上春樹作ハードボイルドワンダーランドのピンク色のスーツを好む女の子のようだ)はおそらく新人だろう。洗い物を拭き上げたり、座席の掃除をしたりと先輩の代わりに甲斐甲斐しく働いている。非常に好感が持てる。

 

途中でバイトインした少し年配の女性はいかにもデキる感じだ。ホールの全てを見渡しビール担当の男の子にも支持を出している。実質の店長的な役割な気がする。

 

私を最初に接客してくれたメガネが似合う女の子は胸にバッジを付けている。先の店長的な女性がシルバーのバッジを付けていたのに対し、彼女はブロンズだった。おそらくビアマイスター的なポジションなのだろう。彼女が注ぐビールも飲んでみたいものだ。

 

ビールを飲み干したので会計をする。メガネの彼女が対応してくれた。バッジのことを聞いたら試験的なものに合格したらもらえるらしい。やはりビールを注げるらしい。

 

次回は彼女に注いでもらいたいなーと思いながらインストールしたアプリにポイントを追加してもらった。

 

昼からビールを飲みたくなったらまた来よう。

オンラインスナックの楽しみ方

私は月一でオンラインスナックをやっている。

 

最近は気になった本を紹介しつつ、気になった人とお話するスタイル。

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http://ptix.at/7pRZy9

 

場末のオンラインスナックさちことは

とある大企業の人事総務部門に勤める45歳のおっさんがコロナ禍をきっかけにオンライン女装にハマり、酒(特にウイスキー)が好きなのでオンラインスナックをやってみることに。毎回テキトーに飲んで、ウイスキークイズしたりして楽しんでます。

アラフォーの頃に新規事業やオープンイノベーションをやってました。
竹林しーさんとは4年くらい前にお会いして、それ以来、一緒にイベントしたりと仲良くさせてもらってます。

 

今日の流れ
20:00~20:30 だらだらタイム①それぞれの自己紹介など
20:30~20:50 「ひとりイノベ」解説
20:50~21:00 ウイスキークイズ・イノベーション
21:00~21:30 イノベーション討論会
21:30~22:00 だらだらタイム②感想など

 

今回の自己紹介は本に書かれてて私が気に入った「4つのシゴト」でやってもらう。

Peatixの申し込み時に書いてくれた人はあらかじめグーグルスライドに転記しておいた。

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オンラインスナックといえど、だいたいは生きる場でリアルおつまみ作りつつ、ハイボール飲みつつ準備をする。

今回は生きる場ワークサミットと被っていたのでリアル参加の人も多かった。

 

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一品目は「焼きネギおかか

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ラズウェル細木さんの漫画で読んで以来、よく作っている簡単メニュー。

ごま油でネギを焼いて鰹節と醤油をかけるだけ。

 

二品目は「茹で春キャベツ」

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白だしとごま油ベースのたれをかけて食べてもいいし、あとで焼く近江牛を挟んで食べてもいい。ヘルシー。

 

三品目は「新玉ねぎとミニトマトとベーコンのスープ」

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家にコンソメキューブがあったので持ってきて作った。ミニトマトを入れると酸味が加わって美味しい。この日は結構寒かったのでこれ飲んで温まってくださいね。

この時点で数人がやってきたのでスープを振舞う。

 

四品目は「ニラエノキ豚玉子とじ」

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普段はニラ玉ばかり作ってるのだけど、ちょっと豪華にしてみた。簡単で美味しい。ハイボールも進む。

 

五品目は「近江牛焼いただけ」

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生きる場に来たら毎回近所(といっても車で20分)のスーパーで近江牛を買う。近江牛上で100g1200円だったので300g買った。

ただ焼くだけで大変美味しい。茹で春キャベツに挟んで食べると脂が気にならない。ハイボールが進む。

 

ここまで仕込んで、リアルでもそこそこの人が集まってきたのでオンラインスナックを始める。

 

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「ちょっと照明が暗くて不気味な顔ですみません」ってオンライン参加の人に言ってたら誰かが女優ライトを設置してくれた。ありがとう。

 

最初は「4つのシゴト」で自己紹介。リアル参加とオンライン参加が半々くらいだったので適当に当てつつ4つのシゴトのどれかを紹介してもらう。人それぞれあって面白い。アーティストの参加者もいたのでアートの話でも盛り上がる。

 

20:30になったので本の解説をする。

最初は真面目に話してたけど、酔っぱらってるし、後ろで見てる人たちの注目も気になったので適当にうっちゃって話を振りながら進める。ときどき誰かにママの代わりをやってもらいトイレに行ったり、残りのおつまみを作ったり、自由な感じで進める。

それがスナックの醍醐味だと思う。

 

20:40頃に仕込んでいたXさんが入ってくる。

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マスクマン!

会場が盛り上がる。マスク欲しいなー。

Xさんは著者の竹林さんでした。

 

そっからは竹林しーさんに話を振りながら面白おかしく進める。

しーさんが大変魅力的なので私は居なくても大丈夫。残りのおつまみを作り、ハイボールを飲む。

 

途中でウイスキークイズ・イノベーション編もやる。全部で6問。

難易度は★★★☆☆だったので最初の方は一人ずつしか正解せず、誰がトップになるか最後まで分からなかった。今回も盛り上がった。良かった。

 

そこからは竹林しーさん掘り下げることに集中した気がする。

何を振っても面白い。すごいなーこの人は。

 

予定時間をちょい過ぎたくらいで盛り上がりつつ終了。

リアル参加者も気づいたら終電やらでほぼいなくなってた。

 

残った人で作り忘れてた六品目を堪能する。

「牡蠣とハマグリのウイスキー蒸し」

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牡蠣はボウモアをたっぷりかけていただく。エモい。

 

オンラインスナックはリアルで酒と食を楽しみつつ遠くの人と繋がるのがいい。

生きてるって感じがする。

ひとりイノベーション

大学受験を終えた女子高生の変化

高校三年生の娘が第一志望の大学に合格した。

 

昨晩はささやかなお祝いとしてスーパーで総菜の焼き鳥とチョコレートケーキを買って帰った。娘の好物は「肉」だし、バレンタインデーだったから。

 

娘は晴れやかな顔をしていた。焼き鳥を食べ、ケーキは翌日に食べるらしい。

 

翌日の朝、珍しく娘がゲームをしていた。あつまれどうぶつの森をしていた。

 

「珍しいね、娘ちゃんがゲームなんて」

 

「受験終わったからね」

 

娘は晴れやかな声で答えた。

 

そうか、受験終わったんだなぁ。

 

ゲームを我慢していたんだなぁ。

 

しみじみ思った。

 

思い起こせば27年前、僕も高校三年生の時、ドラマを観るのを絶っていた。

それまでずっと好きで観ていたドラマを1年間全く観なかった。

受験が終わると貪るようにドラマを観たなぁ。

 

そんなことを思いながら皿を洗った朝。

 

今宵は久しぶりに焼き肉にしよう。お祝いだからちょっと豪華な肉を買おう。