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学びと食、ときどきランニング

ウイスキーマエストロによるIdeas worth spreading

宝塚雪組「るろうに剣心」を観た!魅力的なのは早霧せいなの剣心だけじゃなかった!!

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はい。観てきました。

和月伸宏 原作、小池修一郎 脚本・演出「るろうに剣心

 

いやー、想像以上に良かった!

 

何が良かったって、キャスティング

早霧せいなの剣心はもちろん、他のキャラも素晴らしい。

パンフレットは劇場で1,000円で売ってるので買ってください!

それ見るだけでも楽しいよ。

 

彩風咲奈が演じる斎藤一の完成度が高かった!

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必殺技は「牙突」。「悪・即・斬」の信念を貫く男。

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武田観柳(左)と斎藤一(右)

 

映画「るろうに剣心」では江口洋介が演じていた。江口の牙突は顔より高めに剣を構えていたのに対し、彩風は顔と同じ高さで低い姿勢から突きを繰り出している。こちらの方が漫画と近い。

また、斎藤といえばくわえタバコ。去り際にタバコをくゆらす姿がかっこ良かった。

劇中の主題歌は「悪・即・斬」(小池修一郎 作詞、太田健 作曲)

悪・即・斬

悪事を見出したらその場で斬り捨てる

明治の世にはそぐわないと言われても

俺は変わらない

壬生の狼魂

悪・即・斬 悪・即・斬

逃がしはしない Wohー

悪・即・斬

 

彩凪翔が演じる武田観柳もハマってた。

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敵役の一人だが、どこかマヌケな面もあって憎めない。ガトリング砲をこよなく愛する男。

主題歌は「これがガトリング砲」(小池修一郎 作詞、太田健 作曲)

これがガトリング砲 待ち望んでいた

これさえ手に入れば 怖いものなど何もない

食いっぱぐれた士族たちや

ゴロツキたちを雇って来たが

無能な奴らは首にして

これ一台で百人力

「ガトガトガト〜」って心の叫びが聞こえます。

 

続いて、月城かなと演じる四乃森蒼紫と御庭番衆。

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蒼紫といえば長剣に仕込んだ小太刀二刀流。そのまま再現されてました。めちゃカッコイイ!

 

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四乃森蒼紫(左)と加納惣三郎(右)

 

御庭番衆も魅力的。宝塚とは思えないメイクです。もっと活躍して欲しかったくらい。

漫画はリアルタイムで読んだっきりだったので忘れてたけど、御庭番衆の四人組も忠実に再現されてるのね。名前も顔の傷なんかも。

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 蒼紫が登場するときは御庭番衆も常に一緒でした。これにより、斎藤や左之助らとの立ち回りが豪華絢爛になってた。

 

そして、原作にはないキャラクター加納惣三郎を演じるのは雪組二番手の実力派、望海風斗。望海さんの歌はめっちゃうまい。低音が響きます。

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加納惣三郎といえば大島渚監督の映画「御法度」を思い出します。

松田龍平演じる加納惣三郎は衆道という設定でエロ美しかったですね。

 

宝塚「るろうに剣心」の加納惣三郎は剣心の恋敵で、ラスボス的な位置づけでした。

劇中の主題歌は「opium」(小池修一郎 作詞、青木朝子 作曲)

この世の苦しみから救ってくれる

それは opium 阿片

 あらゆる痛みから解き放たれる

それは opium 阿片

 最期の剣心との決闘、決着は壮絶でした。

 

舞台のストーリーは剣心が人斬り抜刀斎として活躍していた幕末から始まり、維新後の明治11年へと移り変わっていきます。それぞれのキャラクターがどのように幕末を生き残り、御一新の後にどのように変わっていったかがしっかりと語られています。

それでいて、テンポもよく、殺陣に踊りに歌にあり、時にコメディーありと楽しませてくれました。歌舞伎も観れるとは思わなかった。

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舞台稽古の一幕より

相楽左之助役の鳳翔大はコミカルでダイナミックな演技で会場を沸かしてくれました。

 

 

早霧せいなは恵まれてる。

こんなに多彩な仲間に囲まれて、自分が発揮できる舞台がある。

これからも早霧せいなを磨いて雪組を引っ張っていってほしいな。