Gyaoの映画で1/8まで公開の「箱入り息子の恋」
『逃げ恥』でガッキーと共演し、みごとに童貞を捨てた星野源。
この映画も星野源の設定年齢は35歳、プロの独身である。
自宅と職場の市役所をただ行き来する日々を送っている天雫健太郎は、内気で愛想がなく、唯一の趣味はペットのカエルだけ。見かねた両親は親同士が婚活する“代理見合い”に参加し、今井家の美しい一人娘・奈穂子とお見合いするチャンスを掴んでくる。実は彼女の目が全く見えないとは知らずに……。それでも奈穂子と初めての恋に落ちた健太郎。「好き」という感情を一気に爆発させる彼だったが、思わぬ障害が待ち構えていた―。
夏帆がよかった。
目が見えない役だけど、透明感はんぱない。
夏帆=透明感
と辞書登録したいくらい。
あと、はじめて一緒にお昼ごはん食べに行った時のくだりが好き。
夏帆が左利きだったので、手があたらないように反対側の席に移動する星野源。
左隣にいたはずの星野源の声が右から聞こえて、夏帆が「あれ?」って微笑む。
この演出をみて、あーいい映画だーって思った。
あと、星野源が童貞を捨てるシーンもよかった。
はじめての1日デート。
「次、どこに行きましょうか?」と星野源。
夏帆が「手をつなぐだけじゃなくて、もっと健太郎さん(星野源)のことを知りたい」
って勇気を出して行って、
うん、とうなずいて、一緒にホテルに行く。
はじめてだから失敗する星野源。
で、けっこう紆余曲折あって、別れて、でも会いたくて、会いたくて、
会えて、
2回目にチャレンジ。
勃ったことを喜び合う二人。
「でも今度は私がダメかも」って夏帆のセリフもよかった。なんか初々しい。
で、最後もバタバタして、大丈夫か?ってなるけどハッピーエンド。
いやー、いい映画だったねー。
逃げ恥よりもセックスシーンがちゃんとしてるのは映画だからだねー。