今年も開催、夏休み講座。
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8月1日から12日まで大人たちが趣味を活かして子供たちに学んでもらう講座。
僕は2日目の午後13時から15時まで絵本づくりワークショップを担当。
今年で2回目。
昨年より少しバージョンアップして製本もできるようにしてみた。
スケッチブックや白紙絵本も用意してもらって好きなものに描いてもらう方式。
ストーリーの基本やキャラクターの作り方についても簡単にレクチャー。
子供たちに自由に描いてもらう。
スラスラと描ける子もいれば、ずっと悩んでる子もいる。
「なに描きたい?」
「キャラクターの名前何にしよか?」
「いいやん」
「そしたら次は敵役のキャラ決めよか?」
「お、ええやん」
そんな言葉をかけてあげると悩んでる子もちょっとずつ進む。
みんな創造力に溢れている。
早く出来た子の絵本を見せてもらう。
タイトル:みんなの家
1枚目:たまごくん登場「ぼくはたまごくん」(たまごが主人公なんやね)
2枚目:パックくん登場「たまごくんの家はパックくん」(ほーそういう展開かー)
3枚目:スーパーくん登場「パックくんの家はスーパーくん」(たまごはパックに入ってスーパーで売ってるもんね)
4枚目:ちきゅうくん登場「スーパーくんの家はちきゅうくん」(おー!そうきたかー)
5枚目:「みんなお家があっていいよね。おしまい」(シンプルでええやん。なんか哲学的やなー)
高学年の女の子はクレヨンを水で溶いて指で塗り、宇宙のワープについて絵本を描いてた。恒星の爆発表現とかアートしてた。「ワープ空間に先生も登場させとくわ」と言って僕の似顔絵も描いてくれた。
低学年の女の子のもよかった。「わたしはおしゃれがすきです。すきすきすきー」ってカラフルな衣装を着た女の子をたくさん描いてた。
他の子たちも独自の世界を創っていた。大人が容易に発想できない世界観。楽しかったー!