京都の隠れ家的名所@きんせ旅館にて、
ふとした縁で知り合った友人がプロデュースを手がけるThe Farah Quintetのジャズ・サンバLIVEに行ってきた。
ジャズ・サンバは初めて、
ジャズのLIVEも久しぶり。
ジャズはバーでも聴くし、iPhoneにもいくつか入れてて、疲れてる時に聴くと癒される。
生演奏が楽しみだった。
最初のセッションはピアノとベースとドラムのトリオだった。
ピアノジャズはいい。
ベースもいい。
ドラムがいい!
ドラムって、こんなに色んな叩き方があるんやって思った。
ソロパートも良かった。
アンサンブルも良かった。
音の組み合わせってカクテルに似てるって思った。
完成形を想像しながら配合を決める、作り方を調整する。
次のセッションはDJも入った。
レコードを回さないDJの機械を始めて見た。
ボタンをポチポチ、つまみをキュッキュ、それだけで音が変わる。電子工作の延長だから原理は分かるけど、音として表現されると感動する。
DJとドラムとベースとピアノのクインテット。
それぞれが補い合い、可能性を広げる。
僕はその波に乗っかるだけでいい。
自然と体が動く。
音に漂う。
酒も一緒だ。
ただ酔えばいい。
気持ちよく過ごせばいい。
乗れる音楽を聴きながら、気持ちよく酔える酒を飲みたい。
今回の音楽に合うカクテルはコーヒーハイボールだ。
グレンモーレンジをベースに中深煎り豆をブレンドさせたコーヒーリキュールを作るといい。
ブラジルのコーヒー農園を思い浮かべながら飲みたい。