チームお静と大吟醸
それが僕のチーム名。
朝からシティベーカリーでエッグベネディクトを食べ、
ブルックリンラガーを飲みながら、
チームメンバーと議論する。
9:45に開場入り。
久しぶりのHack Osaka。
この日のために用意したブレンデッドスコッチ「オールドパー・シルバー」
斜めに立つボトルを披露する。
しかし、我らはチームお静と大吟醸。
お静はいるけど、大吟醸はない。
ヨドバシだったら売ってるかも?
しかし、京都のヨドバシとは違って酒屋はなかった。いや、京都もビッグカメラだったかな?
慌ててスマホで近くの酒屋を探す。
成城石井が近くにある。
阪急梅田駅の近くにあるらしい。
さんざん道に迷った挙句、たどり着いたよ成城石井。
あったよ!日本酒!
棚の隅から隅まで大吟醸を探す。
一升瓶は重いし高い。
手頃なのはないか?と探して、見つけた!
大吟醸 箱入り娘
黄金の筒箱に入り、まさに電柱。
箱入り娘がお静とぴったり。
これで最優秀賞はもらった!
オールドパーと組み合わせれば金と銀の電柱となる。
最高だ!
勝った!
と、僕が一人で悦に入ってる中、他のメンバーは着々と決勝プレゼンの準備を進める。
他のチームも最後の仕上げを頑張ってる。
13:00からプレゼンスタート。司会はおなじみハブちん。
審査員登場。
チームお静と大吟醸はデンソー(車部品メーカーじゃないほう)と王道対決となった。
お静がプレゼンしてる間、僕は対面にモデル立ちして大吟醸箱入り娘を持っていた。微笑みは絶やさなかった。
プレゼンは時間ぴったりに終わり、質疑応答もきっちりこなせた。
やれることはやり切った。
あとは他チームの出来と審査員の好み次第。
僕らの後にもオシッコ対決やおとんvsおかん等の対決があった。
映像の仕込みはMBSがやったらしい。さすがTV局。派手である。
最後のプレゼンはやはり、おかん。
予選ではパワポを全く使わず、模造紙と寸劇で審査員と会場を爆笑の渦に巻き込み、イロモノ枠で決勝に進んだダークホース。
決勝はパワポを用意してた。
と思ったら、すぐに寸劇が始まった。
やっぱおかんオモロイ。
審査員の村上さんは手を叩いて喜んでる。
アイデアも良かった。
「たばこ」からの価値連鎖。
邪魔モノのたばこと電柱を組み合わせることで価値を出すという逆転の発想。
そして再び寸劇。
そしておかんの必殺技「飴ちゃん配り」が審査員に炸裂。おかんのポッケから取り出した飴ちゃん二個ずつ配ってた。
審査員の村上さんは飴ちゃん食べながらコメントしてた。
やられた!と思った。
僕らも寸劇して大吟醸飲ませれば良かった。
いやしかし、ここからが僕の本番だ。
プレゼンが終わり、懇親会の会場準備の間にコンビニへダッシュ!
ハイボールセットを購入。
DentuneでWhisky worth spreadings
僕の真の目的は達成された。
最優秀賞50万円はおかんに持ってかれたけど、
僕は美味しいハイボールが飲めて満足。
お静は大吟醸箱入り娘をやけ酒する。
気づけばオールドパーは半分ほど空いた。
僕は5、6杯は飲んだだろう。ビールと大吟醸も結構飲んだ。
その後のことはよく覚えてない。
こんな写真がスマホに残ってたから、
カレーうどんと明太ご飯を食べたのだろう。