うつ病予防にもなる?iPhoneにブルーライトカット保護フィルム貼ったらすげーラク。
以前、「うつ状態」と診断されたことある。もう元気だけど、まだ会社には復帰してない。ロスタイムみたいな感じ。
うつになって以来、iPhoneの画面を見るのがつらくなった。
10分以上見てると頭が痛くなってくる。
でもSNSとか中毒性があるのでついつい見てしまう。
めちゃしんどいのでSNSはもっぱらPCでやるようになってた。
でも移動の時とかつらいので、iPhone6に機種変するのを機に
ブルーライトカットの保護フィルムを買って貼ってみた。
これがめちゃめちゃいい!
iPhoneの画面見てても頭痛くなることがなくなった。
とくにiPadは子供が寝る前に嫁がiPadで絵本を読んでるみたいだし必須やな。
ゆる絵本の会をやったよ!
ゆる絵本。
ゆるくつくる絵本。
絵本は描こうと思えば誰にでも描ける。
絵が下手でも描ける。
物語が思いつかなくても描ける。
大事なのは「描こうと思う」こと、そして実際に「描く」だけだ。
まず、キャラクターを考えよう。
自分の好きなものでいい。僕ならカバだ。カバが好きなのだ。カバが好きすぎて動物園で3時間以上じっと見てたこともある。毎日いってたのでカバと顔見知りになって、カバのほうから僕に近づいてきてくれて顔をナデナデしたこともある。そんなカバのタロウの子供のカンタを主人公にした絵本を描いた。
今回のゆる絵本の会では、「ラクダが描きたい」とのことだったので描いてもらった。砂漠のラクダ。星空の下で歩くラクダ。運命の彼女と出会うラクダ。
「ラクダの特徴が出しにくい。毎回違う絵になってしまう」と相談を受けたので、
「目で特徴を出しましょう。パッチリ、ボンヤリ、眠そう、元気いっぱい、丸と点と線で表現できます」
作成時間が限られていたのでzineという小冊子形式の絵本にした。
zine形式で僕が作った絵本。
低年齢の子にちょうどいい。短い詩にも合わせやすい。
少ない文字数で表現する。意外に難易度が高いけど、言葉遊びだと思えば楽しい。
今回はお話まで書けなかったけど、絵だけの絵本も楽しい。
その場で子供とお話をつくるのだ。
子供と一緒につくると楽しい。大人と違う発想で生まれる。
参加してくれた方からお土産をもらった。
西光亭のくるみのクッキーだった。
「わっこの絵、みたことある!」
1年ほど前にほぼ日の記事で読んで気になってたのだった。
こういう出会いも嬉しい。
メリーゴーランドという、四日市と京都にある絵本の専門店も教えてもらった。今度いってみよう。
また、ゆる絵本の会をはじめる前にコーヒー豆を買った。
挽きたてのコーヒーを飲みたかったから。
1000円以上購入したらくじ引きが出来るとのこと。チロルチョコのくじだった。
2等が当たった。ドリップパックのコーヒー5袋をもらえた。
「1日4人くらいしか当たらないんですよー。すごいラッキーですね」とカワイイ店員さんに褒められた。嬉しかった。
挽きたてのコーヒーを飲み、りすの絵描きさんのパッケージのくるみのクッキーを食べながらつくる絵本は楽しかった。
またやりたいなー。
僕の絵本のつくり方
こんど、「ゆる絵本の会」という絵本づくりワークショップをやります。
実際、参加する人がどれくらいいるか分かりませんが、とにかくその場で絵本をつくります。
絵本をつくるのはめちゃ簡単です。
僕はこれまで、娘に5作、長男に3作、次男に2作の絵本をつくりました。どれも子供の誕生日プレゼントです。
絵本のストーリーは童話作家のきむらゆういちさんの本を参考にしています。
きむらさんは「あらしのよるに 」シリーズで一躍有名になりましたね。
きむらさんもこの本の中で書いているけど、多くの絵本の構成は、
起・承・承・承・転・結です。
例えば「おおきなかぶ 」なら、おじいさん、おばあさん、こども、いぬ、ねこ、とかぶを引っ張る人が増えて行く。これが承・承・承となります。
3回くらい繰り返しのパターンがあって、ちょっとずつ変えていくとリズムが出て楽しくなります。
あと、絵本って開いて楽しむ本なんですよね。
パッと開いて絵が見えて、絵に描いてない部分を補足する文が書いてある。
それで次の展開はどうなるんだろうってワクワクさせるのがポイントです。
次のページを開いてみたら、
やっぱり!っていう予想通りの展開のときと、
えーーー!っていう意外なオチがつく展開をかき分けます。
これは長男が9歳の誕生日のときに書いた絵本の最初のページです。「カバのカンタ」シリーズの2作目になります。
カンタにはお母さんがいることやカレーが好きなことは前作で書いてるので、無駄な説明や絵を省くことができます。
そして、最後の文で「木のかげから一羽の鳥が飛び出してきました」と書くことで、次のページには鳥が登場するのだろうなと予想させます。でもどんな鳥か分からないのでワクワクとページをめくってもらおうと意図しています。
この他にもキャラクターの作り方や文章量とリズムなど、いろいろなテクニックがあります。
でも一番大事なのは読み手のことを考えながら作ることだと思います。
僕の場合は我が子のことを思いながら、ココで笑って欲しいな、こんなことを感じて欲しいな、新しいことを知って欲しいなと、成長に合わせて内容を考えるのがとても楽しいです。
【誕生日絵本】カステラさん犬を飼う
6月24日はキミカの誕生日。
カステラさんシリーズ第5弾
カステラさん犬を飼う
ケーキちゃんはレアチーズちゃんという犬を飼っています。
「レアチーズちゃんは今日もかわいいわね。わたしも犬を飼って一緒にお散歩したいわ」カステラさんは決断したらすぐに行動します。
となり町の”K&Sペットショップ”にやってきました。
「この犬は何て言うの?」カステラさんは店員に尋ねます。
「ヨーゼフだよ。カタツムリが好物、鳥は口に入れるけど食べない」店員キミカが答えます。
「ちょっと大きすぎるわ。他の犬を見せて」
カステラさんのリクエストに店員ショウタが案内します。
「こいつはイギー。スタンド名はザ•フール(愚者)。砂を操る変幻自在のスタンドやけんバリ強かよ」
「かわいいけど、わたしのお店が砂まみれになると困るわ。あっ、この子は?」カステラさんは部屋の隅に佇む犬を指さしました。
「あれはキミカデザイン、ショウタプロデュースの犬、名前はまだない」
「もっとよく聞かせて」カステラさんは興味津々。
「背中にはかごがついてて、物をのっけることができるよ」キミカが言います。
「あら、すごく素敵!カステラものせられるわね」
「ちかっぱ速く走れるっちゃ!足がミニカーやけんね」ショウタは誇らしげ。
「まぁ、すごいわね」
「あっ!こけたわ」
「石につまずいたね」「そうやね」
「耳がとれたわ」とカステラさん
「大丈夫。テープでとめれば元通り」とキミカ
「テープは500円ばい」とショウタ
「そうだ、名前はトレタにするわ。この子を飼います」
「毎度ありー」キミカとショウタは商売上手。
「ケーキちゃん、レアチーズちゃん一緒にお散歩に行きましょう」
カステラさんもトレタもうれしそうです。
おしまい
キミカデザイン、ショウタプロデュースのトレタです。