私はウイスキーエキスパートという資格を持っています。
ウイスキーの魅力や楽しさを深く理解し、製造や文化に対する正しい知識や
より多くの人に伝えていく情報発信の知識を認定する資格です。
4年前に取得して、さまざまな飲み会の席で知識を披露してきました。
また、ウイスキーに馴染みがない人にもその素晴らしさを手軽に味わってもらえるように定期的に「ハイボール講座」を開催してきました。
そろそろ上のランクのウイスキープロフェッショナルを取得したいな
ということで、勉強もかねてブログで知識を書き留めていこうと思います。
今回、紹介するウイスキーは、
ザ・グレンリベット 18年
色:濃いオレンジ
香り:熟れたフルーツ、ミルク、消しゴム、かなり複雑
ボディ:するするっと
味:しっかりしている、ナッツ感
フィニッシュ:長い、ぐっときて数秒後にふっと抜ける、けど残り香が素敵
スコッチウイスキーの中でも数多くの蒸溜所が存在する
スペイサイドの代表的なウイスキーです。
1824年に政府公認となった最初の蒸溜所です。
その評判の高さから、当時は次々と「グレンリベット」を
名乗る蒸溜所が現れたそうです。
模倣品を防止するために訴訟を起こし、同社のみが
「ザ」と定冠詞をつけてその名を名乗れることになりました。
シングルモルトの原点ともいえるウイスキーです。