柿の種サンダーとラフロイグハイボールのマリアージュ。おつまみの雷神の異名は伊達じゃない！

昨日は柿の種サンダーの発売日だった。

サークルKと有楽製菓が共同開発した新商品。

会社帰りにサークルKに行った。ワクワクしていた。

ブラックサンダーの棚には見当たらなかった。

おや？

売り切れ？

まだ発送されてない？

キョロキョロ見回した。

棚の上段にあった！

4つ買った。142円。

箱買いもできるなと思った。

帰りの電車でワクワクしていた。

パッケージは3種類あった。

えっ、おつまみの雷神？

意外とイケてるイナズマ級！

えっ、スナック感覚の雷神？

あまじょっぱさイナズマ級！

えっ、この組み合わせの雷神？

甘いと塩いのマリアージュ級！

なるほど。そう来るか。

ラフロイグは薬品臭い。消毒液のにおいがする。病院の床のにおいだ。

そのクセのある香りは苦手だという人が多い。

しかし、ハイボールにすると香りが爽やかになり、かつ、しっかりと主張してくる。

この世で一番うまいハイボールだと思ってる。

そのラフロイグのハイボールとおつまみの雷神こと柿の種サンダーのマリアージュである。

まず、ラフロイグのハイボールを口に含み、飲み下す。その余韻を感じながら、おつまみの雷神を口に運ぶ。

サクッ

モリ、ポリポリ、

チョコの甘さの後に柿の種のしょっぱさがくる。

柿の種のしょっぱさは醤油と唐辛子による。

唐辛子のカプサイシンは舌の痛覚を刺激して食欲を増進させる。

醤油に含まれる塩は甘みを増進させる効果がある。スイカに塩と同じ原理だ。

そのあまじょっぱい舌をラフロイグのハイボールが洗い流す。そして爽快感。飲んだ後の余韻でチョコ、柿の種、ラフロイグが混ざり合う。

柿の種とラフロイグが主張してくる。

チョコが包む。

溶け合う。

やがてゆっくりと融和し、僕の一部となる。

僕は、ラフロイグとおつまみの雷神を記憶する。

おつまみ雷神よ、新しい出会いをありがとう。