特別お題「わたしの推し」
わたしがウイスキーを飲み初めたのは20歳の頃。
九州出身なので焼酎を水のように飲んでいた。
友達に連れて行ってもらったBARで初めてウイスキーを飲んだ。
その時はバーボンのロックを飲んでいた。
社会人になって関西に引っ越し、焼酎を飲む頻度は少なくなった。高いから。
ウイスキーは適当に買ってストレートかロックで家飲みしていた。
2009年、
もし僕らのことばがウイスキーであったなら
村上春樹のエッセイを読んで、
ウイスキーの資格ってあるのかな?と探したら見つけたので試験勉強をした。
ギリギリ受かった。
そこからウイスキー観がバージョンアップした。
ウイスキーってこんなに素晴らしい酒なのだ。
この素晴らしさを他の人にも伝えなければ。
使命になった。
いろんなBARに行って、いろんなウイスキーを飲んでみたり、
ウイスキーをたくさん飲み、深めていった。
その結果、推しのウイスキーが見つかった。
それは「ラフロイグ10年」
シングルモルトスコッチ
アイラウイスキー
チャールズ皇太子御用達
病院の床のにおい
とにかくクセが強い
けど、ハマると美味い
わたしも最も好きなウイスキーとなって10年以上経つ。
ストレートでもロックでも美味いが、特にハイボールにすると際立つ。
クセが強い香りがハイボールにすると心地よい香りになる。
魚介系のおつまみにも合う。オイルサーディンなんか特に合う。ホヤの刺身も合う。最高。
ウイスキーを飲み初めて25年。四半世紀が経った。
推しのウイスキーがあると残りの人生がより楽しくなる。そう強く思うようになった。