とあるイベントで登壇した、大企業で新規事業をやっている方と話していて感じたことを綴る。
僕自身も大企業に所属して14年が経ち、大企業の社員としての振る舞い方や、お作法というものは頭では理解している。
と同時にここ3、4年くらい新規事業界隈に属してみて違和感を覚えることも多い。
スタートアップやベンチャー企業の勢いも間近に見る機会が多い。
大企業とスタートアップ、ベンチャー企業とは何が違うのか?
そんなことを日々考える。
大企業で新規事業をやる場合、よくある質問は「それやっていくら儲かるの?」
「うちの会社で出来ることなの?」
といったものだ。
知らんがな!
やってみな分からんがな!
と憤ったところで、会社での居場所がなくなるだけなので、うまいこと上司だまくらかして、予算を確保し、既成事実を作る。
もう作っちゃいました。
Maker Faire出しちゃいました。
クラウドファンディングやっちゃいました。
既成事実を作るプラットフォームは増えている。
あとはやるだけ。
やる気があればどうとでもなる。
やる気が出なかったら、それは自分がやりたくなかったということ。
それが分かっただけでもめっけもん。
資金調達は大企業でもスタートアップでも同じくらいハードルが高い。
それを乗り越えるのはやる気!
本当にやりたいことであれば周りから何と言われようと続ける。
続ける限り失敗は無く、いつかは成功する。
そのようにして生きていけたら素晴らしい。