学びと食、ときどきランニング

ウイスキーマエストロによるIdeas worth spreading

研究者バーに行ってみたら意外な繋がりが増えて楽しかった

行ってきました。研究者バー。

なんか名前が面白くてノリで行ってみた。

いちおう、Ph.D持ってるし、ウイスキーとコーヒーと腸内細菌の研究者として。

場所は週間マガリ。日替わりでマスターが変わるスタイルの店。2回目の来店。

1回目は日本酒の会で、カオスだった。

今回は早めの時間に到着できたので、空いてた。カウンターに座って、電気ブランのソーダ割りを飲みながら、
若い研究者の話を聞いてた。

AFMを作ってます。

それってSEMと違うの?

大学時代や会社に入って半導体関係の仕事をしてた頃に聞いたことのあるキーワードが飛び交ってる。

適当に話を合わせて、それとなく自己紹介をする。
味とか匂いとかウイスキーとかコーヒーとか腸内細菌とか。

次第に食いついてくる人が増えてきた。

しゃかいか!の記事なんかを紹介してみる。
https://www.shakaika.jp/blog/6625/suntory_yamazaki_distillery/

山崎蒸溜所推しをしてみる。

また違う分野の人がくる。

ハッカソン界隈で知った人もくる。

その人に連れられて、ゲーム業界のサーバーサイドの人もくる。

いかにサーバーを落とさないかの話で盛り上がる。

サーバーメンテナンス中はお客さん離れる。売り上げ落ちる。いかにサーバーダウンさせずに運用するかがカギ。

腸内細菌に惹かれてきた人と話す。
インプットとアウトプットで判断する。
何を食べて、何を出したか?総合的に判断するために簡易にできることは何だろう?
ディスカッションは盛り上がる。

匂いの研究に惹かれてきた人と話す。
相手は香りの専門家。
工学的なアプローチで話してみる。
ウイスキー的なアプローチでも話してみる。
アートとアロマで何かイベントしたいよねと盛り上がる。

カオスだ。やっぱりカオスだった。
主催者の人とはほとんど話してない。
でも、なんか楽しかった。

研究者っていいよね。
ちょっと頭おかしいところがいいよね。いい意味で。

こういう人がいるから日本はうまくいくんじゃないかな。