昨日は久しぶりにバーに行った。
友達と二人で。
居酒屋風の寿司屋で腹ごしらえした後に行った。
前日に予約していた。
カウンターに座り、注文する。
僕は伊予柑のカクテル。
友達は2年前に僕と来た時に飲んだウイスキーを写真に撮っていて、それを頼んだ。
オールドグランダッドのロック。
ちょっと飲ませてもらった。
うん、相変わらずのニック爺さんだ。
二杯目はブラックアイルのゴールデンアイ・ペールエールを頼んだ。
ハイボールの中では一番美味いやつ。僕の中では。
ちょっと飲ませてもらった。
うん、うん、美味い。
でも、炭酸が弱いのでマイルドになっている。
僕が作ったハイボールの方がやっぱ美味い。僕のはコープのただの炭酸水を使うので炭酸がきつくてラフロイグのすっきりさが際立って最高に美味いのだ。自分で作ったのが一番美味いと思ってるから外では基本的にハイボールは頼まない。
三杯目はペールエールの苦味に勝るガツンとくるウイスキーが欲しかったので、そうオーダーしたら、オクトモアとラガブーリンとアードベッグPERPETUUMを出してきたのでアードベッグにした。
ハーフショットにしてもらい、コストを抑えた。
友達は同じくハーフショットで注文したいとのことだったので、これまでの注文履歴と彼の状態をみて、マッカラン18年を薦めた。
マッカラン18年は最高に美味い。
しかし、最近は原酒が少なくなってるのか、どんどん高くなってる。以前はボトルで1万円ちょっとだったのが今や2万円を超えている。
なかなか手が出せないが、バーでハーフショットならまだ注文できるレベルだ。
ちょっと飲ませてもらった。
やはり、最高にバランスが取れてて、余韻も長く、恍惚となる。
友達も満足していた。
「美味いわー」と言ってくれた。
そうなのだ。
僕のようにウイスキーを専門としている者にとっては、マッカランは当たり前すぎて、よっぽどのことがない限り頼まない。まだ飲んだことがないウイスキーを飲みたいからだ。
しかし、ウイスキーを飲みなれてない人にとっては、マッカラン18年というのは最高に美味いウイスキーなのだ。
だから、バーで三杯目に飲むのはマッカラン18年のハーフショットにするといいだろう。