京都御所と晴明神社の間、小川通りの路地奥にひっそりとあるイタリアンバール河村食堂。
南イタリアを思わせる鮮やかな青のトビラを開けると、カウンター席と奥にテーブル席がある。
どちらも4席ほどしかないこじんまりとした作り。
手前のカウンターに座る。
赤ワインをグラスで。モンテプルチアーノ。
バールタイム名物!炭火焼(串焼)プロシェットのメニューに魅かれる。
赤ワインに一番合いそうな鶏ハートを注文する。
にんにくとブレンド塩のさっぱりとした味付け。辛口のモンテプルチアーノが進む。
ブロッコリーととびっこ
ペペロンチーノ風のシンプルな味付け。とびっこのプチプチが心地よい。
見上げると黒板にも旬なメニューが。
ほたるいかと旬野菜ビネガーマスタード、いいなぁ。次に来たときに頼もう。
メインはパスタ・アマトリチャーナと決めていた。
パスタメニューの中で一番お手頃価格。
トマトソースにパンチェッタ(豚バラ)、玉ねぎ、羊乳のチーズというシンプルなもの。
赤ワインのお代わり(コンコード)も頼む。
コンコードのブドウの香りを楽しみながら、アマトリチャーナを待つ。ワクワクと。
きた!
アツアツのアマトリチャーナを頬張る。
ふんだんにチーズと豚バラが入っててトマトソースの塩加減も最高にいい。
うまいなぁ。
うまいなぁ。
うまいなぁ。
食べ終わる。
満足する。
お会計は3090円。
幸せには十分すぎるほどの価値。
家に帰ってからも余韻に浸れた。
今まで食べてきた中で一番うまいパスタだったかもしれない。
また行きたいなぁ。