SINICナイト@awabar kyoto ~SINIC理論を「生きる歓び」を見つける羅針盤として使ってみよう~
https://peatix.com/event/3354003/view
「SINIC(サイニック)理論」は、オムロンの創業者・立石一真が中心となって提唱した「未来予測理論」です。
立石一真は、「事業を通じて社会的課題を解決し、よりよい社会をつくるにはソーシャルニーズを世に先駆けて創造することが不可欠になる、そのためには未来をみる羅針盤が必要だ」と考えました。そこで、科学・技術・社会それぞれの円環的な相互関係から未来を予測するSINIC理論を1970年に構築し、国際未来学会で発表しました。
2022年の現在はSINIC理論では「最適化社会」とされ、工業社会から自律社会へと向かうパラダイムシフトの過渡期です。コロナ禍など社会の変化が大きく、将来の見通しがつかないようにみえる今こそ、SINIC理論をあなたの「生きる歓び」を見つけるための羅針盤として活用し、これからの自律社会を探求してみませんか?
このような概要のイベントを開催した。
場所はawabar kyoto
もともとオムロン社員何人かで飲んでいたところにawabar kyotoの店長・牧田恵理さんが居合わせ「オムロンだったらSINIC理論ありますよね」と声をかけたところから始まった企画。
恵理さんは立石義雄さんとも飲み友達だったらしく、そこでSINIC理論を知ったそうだ。
SINIC理論はオムロンだけでなくawabarの創設者・小笠原治 さんも早くから着目していて、小笠原さんのネットワークで友人・知人にも広まっていった。
また、自然経営で有名な武井浩三さんも深くSINIC理論を理解し、2033年からの自然社会の先を見据えて経営をしている。
僕は恵理さんとの邂逅には立ち会っていなかったのだけど、SINIC理論スゴロクを開発していたこともあり、声をかけてもらった。
主催者は僕とオムロン社員2名、協賛としてawabar kyoto、ゲストに牧田恵理さんという建付けにした。
声がかかってから1か月ほどの準備期間
awabar kyotoの視察と恵理さんにご挨拶
イベントの流れを作ってPeatixで公開
主催者からの紹介が2/3、その他が1/3で30名弱の参加者が集まる
前日は最終打合せと機材チェック、その後に主催の3人で決起集会
40代、50代のおっちゃん3人だけど、めっちゃ熱く語り合う
ワクワクする
高校の文化祭のノリ
当日はお休みをとって日中は琵琶湖で過ごす
近江舞子にあるコワーキングスペース生きる場で配信テストをする
予備の機材もチェックする
コンビニに買い出しに行き、ニラ玉とナポリタンを生きる場にいる人たちに振舞う
ハイボールを3杯飲む
自転車でおはぎ屋「駅長さん」に行き、ばあちゃんの話を聞きながらおはぎとチラシ寿司を買う
テントサウナで整う
日本一広い水風呂はやはり最高
ほとんど人が乗っていない湖西線に乗りチラシ寿司を食べながら会場に向かう
17時半に会場入りし、機材をセッティングする
僕のPCを配信のメインPCとし、Bluetoothスピーカーの接続、USB経由でマイクの接続、Zoomの立ち上げ、YouTube Liveを連携、音声チェック、別PCに繋いだ会場の様子を映すカメラの映りをチェック
18:30頃から参加者が集まり始める。
Peatixの受付アプリを使ってみる。
主催者は「QRスキャン」と「マニュアルチェックイン」で簡単に受付処理をすることができる。また「チェックインアシスタント追加」を使うと主催者以外の人も「QRスキャン」で受付処理をすることができる。これを使って他の人にも受付をしてもらうようにセッティングした。大規模イベントするときはとても便利だろう。
19時になり、イベントスタート
イベント中も細かなトラブルはあったが、手持ちのスマホも使って対応
2画面でZoomを共有すると手元の画面は発表者表示となるためチャット等の画面が見えない→他の主催者に別PCでチェックしてもらう
左耳にBluetoothイヤホンを付けてYouTube Liveの音声をずっと聞いていたので、右耳はリアルな音声、左耳はラグがある音声を聞きながら作業とイベントの状況チェックをするという大変忙しい状況となり、イベントの中身はほとんど聞いていない。
ゲストトークとなり、スライド操作はゲストがすることになったので場所移動ができるようになる。
会場のいろいろな所で見ながら、スマホでYouTubeLiveの確認をしながら、カメラがもう1台あったら良かったなと思う。やはり前で話している人の顔はちゃんと映したい。ライティングも微妙だったので女優ライトもあったほうが良かったな。
ゲストトーク終わり、中間さんとオンラインでトークセッションをする時間帯に入る。最初の繋ぎに手間取る。中間さんの顔を画面に映す、Bluetoothスピーカーの接続が途切れていたので再接続する。ようやく落ち着く。
質問者の顔を映すのは恵理さんのPCでやってくれた。それに合わせてスピーカーとマイクの位置を調整する。
油断していたら僕にも話を振られたので、副業について語る。
まだビールしか飲んでないので意外に真面目に話している。
その後もいろいろと質問や中間さんからの濃ゆい回答のやり取りがあり、終わりの時間となる。
YouTubeLiveの配信を止め、ハイボール用の炭酸水を買いに行く。
awabarのカウンターを使わせてもらえることになったのでウィスキーを並べる。
今日はジュラ 10年とホワイト&マッカイ
15杯くらい提供した気がする
個人的にとても嬉しかったのはawabarのバイトの女の子が娘と同じ大学1回生で、まだお酒は飲めないけど、酒場でお酒を出すことやお客さんとの会話が楽しいと言っていたことだ。だから僕は飲めなくてもお客さんと酒の話を盛り上げるコツを教えてあげた。
例えば、awabarで提供しているビールは一番搾りとハイネケンがあるのだけど、それぞれグラスが違う。なぜグラスが違うのか、それを調べると面白いよ。
キリンのグラスにはキリンのマークが描かれているけど、よく見ると「キリン」の字が書かれているよ。
ハイネケンのグラスには★のマークがあるけど、その意味も調べると面白いよ。
これは【ハイネケンスター】といって、ハイネケンをつくるために欠かせない、5つのエレメント
①水、②空気、③火、④大地の恵み、⑤ビールづくりに対する思いとこだわり
から生み出される未知の力を、表しています。
ハイネケンのようなヨーロッパのビールのグラスには容量の線が書いてあって、その線以上にビールを注がないとダメなんだよ。
【ドイツ人の国民性】不正をさせない、ビールグラスの"線" | ゆかしき世界
そんな話を他の人たちが交流している間にしていた。
やっぱり僕はイベントをメインで運営するよりも、お酒を出してるほうが楽しい。
それが僕の自律社会の生き方なのだ。
会が無事に終わり、近くの沖縄料理屋で打ち上げをし、ネットカフェで一晩過ごして帰る。シャワーを浴びて昼寝してダラダラ過ごしたけど、翌日も疲れが残っていた。
なかなかに大変なイベントだったけど、楽しかったなぁ。
またやろう!