学びと食、ときどきランニング

ウイスキーマエストロによるIdeas worth spreading

BARは一期一会を楽しむ場所

先週はランチ営業もしたのに2名しかお客さん来なかったので、今日は頑張ろうと思った。

 

9月第2週の日曜日

残暑厳しいという言葉が似あう日だった。

いつのようにニニルームにチェックインして生鮮館なかむらで食材を買って店に行った。

汗をかいたので冷房の温度を低めにして食材を冷蔵庫に入れ、倉庫から備品を取り出す。

少し汗がひいたところでローソンに割り材の氷と炭酸水を買いに行くついでに「からあげくんレッド」も買う。

ポテサラ用のじゃがいもを茹でてる間にカティサークハイボールとからあげくんを楽しむ。とても美味い。ハイボールがすすむ。

ピッチ早く2杯のハイボールとからあげくん4個を食す。

 

ポテサラを仕上げる。今日も良い出来栄え。

 

開店前だけど事前に連絡を受けてたお客さんが来店。

少し待ってもらってからハイボール出す。

 

開店前だけど4名様が来店。祇園で馴染みの店の女将とその常連さん達だったので奥のテーブルに通し、メニューを見てもらう。すでに昼飲みをしてきたというので軽く飲んで食べたいとのこと。ニラ玉と300円ハイボールを4杯出して、しばらく過ごしてもらう。あとでナポリタン2個を作る予定。

 

開店直後に3名来店。先に来てた人の連れなのでJ字カウンター奥のテーブルっぽいところに通す。

 

さらに1名来店。久しぶりに会う友達だったのでカウンターに通して話しながらハイボールやつまみを出す。

 

さらに3名来店。友達の連れだったのでカウンターに通す。ほぼ満席。

ポテサラとハイボールを提供する。

 

ご新規の4名来店、学生っぽい。ほぼ満席だったので最初は断ったけど、カウンターに座ってた友達4名がカウンター後ろの「テーブルで立ち飲みするから呼び戻そうよ」と言ってくれた。

確かに、僕がこの店をやっている目的「ウィスキーの素晴らしさを20代の頃に知るとその後の人生が豊かになる」を体験してもらいたいターゲットなのだから、彼らこそ今日ここにいるべきだ。そう思い、接客した。

 

その後も団体客の連れや「おひとりさま」が何名か来た。おひとりさまには学生も何人かいた。リピーターの人もいた。

本当の満席になり、オーダーをこなしつつ、友達客にも手伝ってもらいつつ、メイン顧客の学生に「ウィスキーの素晴らしさを20代の頃に知るとその後の人生が豊かになる」ということをハイボールや言葉で伝えた。

 

今日飲んだウィスキーとの出会い

カウンターでたまたま隣に座った人との出会い

次はいつ会えるか分からないけど、今この瞬間を楽しむ

今日は楽しかったなぁという余韻をその後の人生で楽しむ

 

BARはそういう一期一会を楽しむのに適している場所といえる

 

これからも来てくれた皆さんの「記憶に残る体験」を提供したいと思う