今年のTEDxKyotoが終わった。
僕は4回目の参加だった。
4回目となれば、もうベテランなわけで、
初めてインカムを装着させてもらった。
リーダーっぽい。
できる男っぽい。
でも、最初は使い方わからなくて、聞くだけ。
話すときにどうするか、近くのインカム持ってる人に聞いて、マイクの近くのボタン押しながら話せばいいよと教えてもらって、ようやく安心。
いろんなリーダーの声が飛び交う。
僕も応えられるのは応えてみる。
できる男っぽい、と恍惚。
今年は物販が充実してた。
いつものTシャツだけでなく、
過去から今日までのスピーカーの本も売ってる。
翻訳ボランティアも募集してたよ。
僕は、受付時は同時通訳機(同通)を渡す係のサポートと、ウェルカムお菓子を渡す係のサポート。
ウェルカムお菓子は「花も菓も然るべき姿へ」がコンセプトの然花抄院さんの焼きちょこラスク(抹茶)
実働はメンバーに任せて僕は同通と然花抄院さんのブースを行ったり来たりして問題が起きないか確認。
同通の受け渡しはネームホルダーに交換券が入ってる人とアプリ画面見せる人と当日購入する人がごっちゃになってて、対応がバタバタして行列がうまく捌けなかった。来年の申し送り事項やな。
然花抄院さんのほうは上手くいってるぽかった。
同通のほうもヘルプが入って僕は要らなさそうだったので、他のところを見て回る。
開場までは外で歓談。ここでパーティシパント同士が仲良くなる機会を作ってる。
一保堂さんの緑茶が歓談に華を添える。
小川珈琲さんのコーヒーも酸味がちょうどよくて美味しい。
13時より開演。
チームメンバーにブレイク前の集合時間と場所を案内した後、Showを適宜見るように促し、僕は中に入らずステージ外のビジョンで見るにとどめた。人をダメにするクッションが置いてあるところね。
ボランティア用のランチは今年はおにぎりとパンだった。自由に取って食べる形式だったので、13:30頃にはすでに無くなってた。周りのメンバーに聞くと食べてない人もいたので100円ローソンに買い出しに行く。
買い足した後に見に行った結果、
おにぎりとランチパックの需要が高いということが分かった。
食べやすさと、やっぱ日本人は米なんだなということか。
session1が終わり、ブレイクに入る。
僕は井筒八ッ橋さんと移動式茶室空間「どうらく庵」さんのサポート。
といっても、メンバーに「笑顔でお手伝いしてねー」って言っただけだけど。
どうらく庵さんでは、友達のベッチがお茶を点ててる。
ボランティアメンバーは洗い物。
まぁ、人は多いけど特に混乱なく回ってると思ったので、再びプラプラする。
コミュニケーションチームのリーダー三ツ木さんがプラプラしてたところでは、出し巻き卵つくりが体験できるようだ。
僕も作ってみたいなぁと思ったけど、あんまりプラプラしてると怒られそうなので止めといた。
session2が始まる。
いよいよパーティの準備。
僕はワインと山本本家さんの日本酒担当だったので、メンバーに指示を出しながら準備を進める。
同時に僕が(いちおう)パートナーとして提供するウイスキーとコーヒーハイボールの準備も進める。
プラカップを持ってくる。冷やしてた炭酸を持ってくる。氷を運ぶ。プラカップを並べる。
ここで一旦、舞台に上がる。
パーティシパントにたくさん拍手してもらって、そそくさと準備に戻る。
山本本家さんは今年もいい酒を持ってきてくれた。
氷を入れる。ひたすら入れる。
パーティーが始まる。次々と注文が入る。
コーヒーハイボールの説明をする。
ブレンデッドとシングルモルトの違いを説明する。
たまに英語で。
すぐに無くなってしまった。
来年はもうちょっと持ってこよう。
ひまになったのでスタッフ用にとっておいたグレンモーレンジラサンタを持ってプラプラ。
受付でさみしそうにしてたノリさんを見つけて、TEDxHimiのファンダーのマサさんもいたので、グレンモーレンジのハイボールを作って乾杯。
しばし鼎談。
グレンモーレンジ持って、持ち場に戻って、ベッチとわちゃわちゃ。
京都ブリューイングのビールをチューリップグラスに注いで飲むと香りが立って美味しいということを発見する。
グレンモーレンジも空いた。
今年はスタッフにあまり飲ませられなかった。
パーティー終わって片付け。
僕は40歳になったので、だいぶ足にきてたらしく、重いものを持つのが無理になってた。
ちょっと休憩。
罪滅ぼしの気持ちをこめて、ボランティアステーションでミニバーを開いてみる。
ジャパニーズウイスキーのミニボトルはコンビニで手に入るようになった。
ウイスキーブームのおかげだ。
しかし、飲みに来る人はほとんどおらず、主に僕が飲む。
コアパートナーで毎年多大なご協力をいただいているCimaの野田さんが飲みに来てくれたので良しとする。
多分、まだ片付けやってる人がたくさんいる。
僕がいなくてもTEDxKyotoチームはうまくいくのだ。
僕はほんの少しのウイスキーを提供するだけなのだ。
そんなささやかな関わり方でもいいじゃないか。
そんなことを思いながら、そっと帰る。
翌日は足がめちゃめちゃ痛かった。あと飲みすぎた。