週末にオンラインのアイデアソンに参加した。
主催:NPO法人まもるをまもる
新型コロナウイルスは世界中で猛威を震いもはや災害レベル、すでに医療崩壊を生じています。
今回、①匿名の医療者に現場の実態を語っていただき、②ニーズを深堀りして
③医療の完全崩壊を防ぐ知恵を絞ります。最大の目的は、全ニーズ・アイデアを広く公開することです。
医療界と産業界が一緒になって解決に取り組む環境を提供します。
医療者を守り、医療崩壊を食い止めるために一緒に行動してください。
医療現場は思っていた以上に過酷だった。
課題が山積し、すぐに解決しなければ医療従事者は疲弊し、現場は崩壊する。
Zoomのブレイクアウトルームでチームを組み、GoogleスライドやJamboard課題の整理や解決策のアイデア出しをした。
夜にミーティング。
スナック幸子で参加したら思いのほかウケた。
そのままスナックのアイデアが実装される。
翌日の朝のミーティングでさらに整理。
アイデアソンにありがちな寸劇もオンラインで収録した。
2日目開始前に他のチームのアイデアも観る。
保育器のようなシールドカプセル、AIで無人受付
オンライン100人会議で物理的に離れてても「つながり」が持てる機会づくり
未使用のクリアファイルを送付してフェイスガードに活用
ヘアドライヤーで簡単に吸引・外気排出装置
などなどたくさんのユニークで実現可能性の高いアイデアが出た。
私たちのチームが提案した「オンラインスナック」も医療従事者同士が気軽にダベれる場の提供というニーズを捉え、すぐに実施できるものだった。
zoomは一例。
remoなど、ほかのツールでもよい。
匿名性を保つためにルールを作成。
参加できない場合もあるが、参加出来る方が好きな時に来てくれればよい。
普段気軽にしている話を気軽にできる場を提供する。
スナック経営者だけでなく、バーや個人的に医療者の心を解放してあげたい方を集め、プラットフォーム化する。おっさんレンタルのように。
投げ銭制度もあり、zoom背景にQRコード、でPayPay払いなど。
チームメンバーになってた医療従事者の方が友達の看護師や臨床工学技士に動画を見てもらったところ、以下のような感想をいただいた。
・匿名なのが良いね!
・本音でトークできて、いいですね。
・ここでコロナで疲弊してる医療従事者の人たちが、鬱々した気持ちを少しでも発散出来たら素晴らしい
・なんか、仕事では張り詰めてるし、仕事以外は家に居ろって言われて逃げ道無いですもんねー
で、実際にスナック幸子オンラインをやってみた。
Zoomで。
医療従事者の方2名に参加いただいた。匿名で。
参加された方の感想は
・zoom初めてだったけど面白かった
・京都の名物は、なんだろう?とか話せてアフターコロナで地方の名物食べるのが楽しみだ〜
などなど。
バーチャル背景をいろいろ変えたのがきっかけで、旅の話で盛り上がった。
オンラインスナックの可能性が広がった夜だった。
またやりたいなー。