英語を話すときに、得意なフレーズがあると話しやすい。
僕はだいたい自己紹介のフレーズは決まっている。
I'm Kosuke. I love the scotch whisky. Please call me 'Scotch!'
僕はコウスケ。スコッチウイスキーが大好きだ。だからスコッチと呼んでくれ!
最初に自分の得意分野を表明しておくと、その後の会話は進めやすい。
ウイスキーの話なら英語でもだいたい分かる。
相手が自己紹介をして全然分からない分野の話をしだしても、”ふーん”とか”へー”とか適当に相槌をうってれば相手は気持ち良く喋ってくれる。
さらに、ときおり"Sounds good."とか"Great!"とか"Awesome!"とか言ってれば英語話せる風になれる。
でも、もうちょっとバリエーションを増やしたいなーと思ってたら、こんな記事を見つけた。
好きな言葉をストックしている。日本語でも、英語でも、響きやテンポの良い言い回しが好きだ。「うまいこと言うなぁ」という言葉が好きだ。皮肉が効いたようなアメリカンジョークっぽい表現が好きだ。
今回は、覚えておけば割とすぐにでも使えるような、お気に入りの英語のフレーズと諺を25つ紹介する。
確かに、韻を踏んだ言い回しってカッコイイよね。
でも長い文章は苦手なので、僕がすぐに使えそうなのを選んでみた。
4
Haste makes waste.
急ぐと良いことないよ
直訳すると「Haste(急ぎ)はWaste(無駄)を作る」。リズム感がよく、実際に口にもしやすいフレーズ。おもに「まぁ、落ち着いてやろうよ」と言いたいときに使える。
Haste makes waste.
ヘーストメークスウェースト
ヘーストメークスウェースト
ヘーストメークスウェースト
確かにリズム感がいいね。
焦りすぎてる人に使うといいかも。仕事でも使えそう。ヘーストメークスウェースト。
9
Follow your heart, but take your brain with you.
自分の心に従え。ただし、脳みそも一緒に持っていけ。
直感に従ってフットワーク軽く行動するのは大事だけれども、頭を使うことも常に忘れてはいけない。内容もさることながら、皮肉の効いた感じがとても好き。外国人の部下に仕事を任せるときなんかに使うと、ちょっと空気が柔らかくなる。
Follow your heart, but take your brain with you.
自戒をこめて、この言葉を覚えておきたい。
自分の心に従って直感で行動するのは得意だけど、戦略がないまま進んで周りを説得できず失敗した経験は数知れず。
最後の'with you'を忘れずにつけたい。
14
You can do anything, but not everything.
あなたはどんな事だってできる、ただし全ての事はできない。
1つのことに集中して取り組めば大抵のことは成し遂げられる。一方で興味があること全てに手を出し、全てを思い通りにできるほどの時間はない。これは本当に人生の真理。
You can do anything, but not everything.
こちらも自戒をこめて。
You can do anythingについてはCTIコーアクティブコーチングの4つの礎の最初のキーワードで実感できている。
人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である
People are naturally creative, resourceful and whole.
人は産まれ落ちた瞬間から可能性にあふれている。そのことを信じ続けていれば夢は叶う。
ただし、but not everything. 全能ではないのである。時間という限りある資源を最大限に活用するためには得意なことに集中するほうがいい。
スティーブ•ジョブズも言っている。
the only way to do great work is to love what you do. If you haven’t found it yet, keep looking. Don’t settle.
(満足いく人生を送りたいなら)自分が本当に好きなことをやらなきゃいけない。まだそれが見つかってないなら、探し続けよう。止まってはいけない。
最後におまけとして、使う場面は少ないだろうけど気に入ったフレーズを紹介する。
18
A bald spot is like a lie, the bigger it gets, the harder it is to cover it up.
禿げた部分は「嘘」のようなものだ。大きくなればなるほど、隠すのが難しくなる。
会社の上司(日本人)がすました感じで言っていて、爆笑をとっていた。僕も禿げたときには使いたい。
真理だ。
僕も禿げたときは使いたい。