カルスト地形といえばドリーネ!地理好きが平尾台トレイルロング33km(雨天コース)を走る

今年は当日の朝まで雨だったこともあり、植生の保護と人命の安全を考慮して雨天コースを走ることになった。

大平山や天狗岩などの絶景ポイントを回れなかったのは残念だが、それでも十分に地形を楽しめた。
トレイルはほとんどがシングルトレイル(一人分の道筋しかない)



僕は高校の社会は地理を選択していた。
理系であるが、地理が最も成績が良かった。
地元の平尾台はカルスト地形で有名で、カルスト地形といえばドリーネ、ウバーレ、ポリエである。

カルスト地形はもともとサンゴ礁が化石化して隆起した地形で石灰岩で出来ている。そのため水による侵食が激しく、鍾乳洞が出来る過程で地表が陥没する。陥没してできた穴がドリーネで、複数のドリーネが繋がったものがウバーレ、さらにそれが巨大化したものがポリエである。
平尾台トレイルランニングにおいてもコース上でドリーネをよく見かけた。というか、穴を見たらドリーネと思えばいい。

比較的若いドリーネ。穴に落ちたら一気に鍾乳洞の底まで落ちてしまう危険性があるので注意したほうがいい。

石灰岩が露出した羊群原に囲まれたドリーネは美しい。

奥のドリーネと繋がればウバーレになる。

こちらはドリーネがきれいに繋がったウバーレ。

自然の力ってすごいなー。

地表にさらされた石灰岩が雨水で溶かされ羊の群れのようになった羊群原。

日本でもこんな風景が見れるというのがすごい。

石灰岩の地域を抜け、しばらく普通のトレイルを下って行くと昭和池にたどり着く。

ここのエイドではつきたての餅が食べられる!

じいちゃんばちゃん達があんころ餅にしてくれている。

白餅とよもぎ餅の2つも食べれて大満足!

あんころ餅でエネルギーを補給し、
しばらく林道をダラダラと上る。

ロープを使わないと登れないような急斜面もあった。

もういっちょ急斜面を登る。アスレチック気分♪

上から眺める。

ここの頂上が水晶山

しばらく尾根を走り、

偽水晶山に到達。遠くに見えるのはNTTの電波塔。

雄大だなぁ。

後半のエイドではふかしじゃがいもを配ってた。

塩がきいてて美味い!

森へ。

苔むした木を見ると落ち着く。

森の中にも石灰岩が転がっていた。表面がキラキラしててきれいだなー。

トレイルランってRPGに似ていると、ふと思った。いろいろなフィールドを巡り、アイテムを見つけ、経験値をためていく。
山を越えることは中ボスを倒すのに似ている。

もうすぐクリアだ。

ゴールテープを切り、コースを振り返ってお礼をする。

33kmを約5時間で完走。

引換券を利用し、そばをゲット。クリア後のご褒美だ。美味い。

次回は晴れの40kmコースを走りたい。