学びと食、ときどきランニング

ウイスキーマエストロによるIdeas worth spreading

副業でBARを開店した2日目の記録

京都・出町柳のシェアキッチン「リバーサイドカフェ」でBARをやり始めた2日目の記録。

riverside-cafe.jp

 

初日はとにかくバタバタしてた。

scotchhayama.hatenablog.com

 

初日の反省を踏まえ、いろいろと準備をした。

使いにくかったキッチンツールを自分用に買いそろえ、初日で減ってしまったウイスキーや缶詰を補充した。

メニューを見直し「野菜のおばんざい」を追加して季節の野菜を使った一品をすぐに出せるようにした。

 

しかし、2日目も忙しいスケジュールとなった。

まず、お店を始める以前からチケットを予約していたお笑いフェスを観ないといけない。

Goodluck Promotion | Official Site / 2022/07/10 爆笑!!お笑いフェスin京都

15時スタートで15組。おそらく2時間半はかかるだろう。

 

予想通り17時半に終わった。真空ジェシカが個人的に一番面白かった。

 

すぐにタクシーに乗り、店の近くのスーパーへ行った。

初日は大量に食材が余ったので2日目は半分の量にした。調味料も買わなくて良いのでずいぶん軽いし安くあがった。

 

メニューを印刷するのを忘れた。

黒板にチョークで書くことにした。

 

チョークできれいに書く技術は無い。

すべてのメニューを書くのも面倒だったので主だったものだけ。

 

今日のウイスキー

ジョニ赤がド派手なラベルに変わっている。

ミニボトルのジョニ赤&黒はコンビニで調達。お試し購入。

 

18:30に開店。

 

1時間ずっとお客さん来なかった。

 

暇なので新メニューを試作してみる。

 

トマトスライス

どの皿を使うか、塩を添えるかマヨネーズにするか迷う。やっぱマヨネーズが良さそう。

 

オクラの胡麻和え

ちょっと甘かったのでお酢を足してみる。まぁまぁの味。作り置きが大丈夫かもテストする。結果、作り置きは微妙だった。

 

喉が渇いたのでメーカーズマークハイボールを作って飲む。

爽やかなバーボンハイボールである。

 

ノンアルカクテルもあらためて作る。まだ注文されたことないけど。

中野酢とメープルシロップをステアして炭酸水でビルドする。飲みごたえがあり酒で胃腸が弱った人にも優しい仕上がりである。

 

宣伝用に焼きうどんも作ろうと、麺を茹で、具材を炒めてる途中で本日最初のお客さんが来た。

 

本業の会社の近くにあるBARのバーテンダーさんだった。

お昼にもやっていて、コーヒーとか飲みに行ってるBARだった。

最近お店をやりだしたことを話してたら来てくれた。嬉しい。

 

ハイボールを飲んでいただきながら、いろいろとお話をする。

ひとまず焼きうどんは放っておく。

一杯おごってもらう。素敵なお客さんだ。

ジョニ黒とフォートウィリアムのハイボールの二杯を飲んでもらった。私はジョニ黒をおごってもらった。

フォートウィリアムは近くのスコティッシュパブのマスターに教えてもらった銘柄だと伝えると、もしかしたら修業時代に交流したことある人かもというので「挨拶行ってきます」と2軒目に行かれた。また話を聞きにBARに行ってみよう。

 

1人目のお客さんが帰られるちょっと前にもお客さんが来た。

顔は覚えてなかったけど、2年前に私が企画したウイスキーイベントに来てくれた人だった。Peatixのメッセージでやり取りしてた人だった。おー。大阪に引っ越したとのことでわざわざ来てくれたそうだ。素敵。

 

同じくらいの時間帯にもう1人お客さんが来た。

初日も来てくれた常連さん。

 

最初のオーダーを出して、ちょっと間が開いたので放っておいた焼きうどんを仕上げた。

麺はのびていたけど味は美味しい。かつお節をたっぷりかけるとさらに美味い。

 

その後は2人のお客さんとライブの話や旅行の話で盛り上がった。

共通部分があるとすぐに仲良くなるよね。

 

22時を過ぎ、お二人とも帰られた。

ラストオーダーまであと20分。もうお客さんは来ないだろう。

少しずつ片付けていく。まだ慣れてないので片づけは時間がかかる。

さらに必要な備品を頭の中でリスト化していく。

 

23時の閉店時間

看板を片付け、ゴミ捨てをし、自分の備品を倉庫にしまう。

ガスの元栓を閉め、床掃除をする。

忘れ物が無いかチェックする(チェック漏れで忘れ物をしているのに翌日に気づく)

消灯し、カギを閉める。

 

ホテルまで歩いて帰る。

お客さん3人だったので今日も食材が大量に余った。

次回はもっと調整しよう。

いつか黒字化しよう。