京都リサーチパーク「たまり場」
塩瀬隆之さんの講演を聞くために来た。
大学時代は機械学習による熟練技能伝承システムに関する研究をしていた
経産省に出向していた頃に携わっていたプロジェクト
国際競争力強化のためのデザイン思考を活用した経営実態調査報告書(2014年3月)
中長期的視点に立った日本版イノベーションシステム構築に向けた調査報告書(平成25年2月)
塩瀬さんが携わったプロジェクトの紹介
ミニフューチャーシティー
お金orいいね!で市場価値を生み出す。
どちらも低い場合は「廃業チャンス」で再チャレンジできる。
NHK カガクノミカタ
日本科学未来館おやっこ広場総合監修
100年後に残る工芸のために
未来予測について
「百年後の日本」からもうすぐ100年。
達成できているものもあれば、できていないものもある。
選挙権18歳はつい最近ようやく達成。
やるべきことは知っているが、できない理由をマジメに考えたほうがいい。
工業的観点からインクルーシブデザインを考える
インクルーシブデザインとは、特別なニーズを抱えるユーザをデザインプロセスの初期段階から参加させるデザイン手法
特別な対応に限定せず、課題を一般化して適用ユーザを拡大する。
ある製品やサービスを
使わない人
使えない人
使おうと思わない人
の観察から共有可能な課題のヒントを探る。
Disable person(できない人)から、
Disabled person(できなくさせられている人)へ
インクルーシブデザインの事例
コクヨの窓口向けロビーチェアー
漆器(めぐる)
DNPの新しい電子の本
新しい電子の本「honto pocket」を対象に、インクルーシブデザインワークショップを実施 | ニュース | DNP 大日本印刷
逆文化人類学的視点=違和感の疑似発見
例)インドでは大きい音でTVを見る⇒最大音量ボタンを作るとヒット
例2)インドでは白い衣類にカレーが付くのが気になる⇒「カレーモード(超強力洗濯モード)」を洗濯機に付けるとヒット
デザインした後のチェック項目としての7原則
1.誰でも公平に使えること
2.使う上での自由度が高い事
3.使い方が簡単で、直感的に理解できること
4.必要な情報がすぐに見つかること
5.うっかりミスや危険につながらないこと
6.身体への負担が軽く、楽に使えること
7.接近したり利用するために十分な大きさと広さが確保されていること
モナリザ知ってますか?
「右手は左手の上だった?」
「髪型はセンター分け?七三分け?」
「服は長袖?半袖?」
「為に」から「共に」
これは塩瀬さんの事例じゃないけど、今回の話に非常にマッチした内容。
見えている人も実は見えていない
安心して受診できるという行為をデザインする
P&G 10カ国会議は、
ひとりの視野に収まらない可能性について会議する
タレントマネジメントの評価を変えないといけない
多様な形状をありのままに活かす
サーキュラーエコノミーデザイン
フランス、売れ残り品の廃棄禁止へ
モノ:ファクトリー
絵本「じんこうぶつのぼうけん」をデザインする
モノマテリアルデザイン(単一の素材で生産)
買うと捨てるを考える
まずは身近な社会課題に目を向けよう
(千利休 価値観の転換)
揃って変えよう
「1、2、みんなー!」