『人とコトを繋げる』
醤油ソムリエールという肩書きをもつ黒島慶子さんのお話を聞いた。
醤油ソムリエールは情報発信がメイン。
製造も販売もせず、みなさまに最適な醤油をおススメする。
150蔵以上めぐり続けたらしい。
醤油蔵数は減り続けている。
約60年間で約2割に。
いまは1000蔵くらい。
出荷量も一人当たりの消費量も減り続けている。
2005年、大学3回生夏に活動を開始
まずは地元の小豆島を調べた。
近所の蔵は木桶仕込みをしていた。
取材した蔵人から「儲からないから続けられない」と言われた。
感動するものが選ばれない
これを何とかしようと思った。
大学生の時に、2つのWebサイトで情報発信を始めた。
大学卒業後は、いったん会社に入ってWebの勉強をし、
2009年、小豆島で起業。
主な事業は、
醤油のセレクト/サービス提案/DM作成
揺るぎないポリシーがある
・偏りのない情報を発信
・主観でなく客観情報を発信
・蔵元を訪ね、蔵人と話し、醤油を味わい、料理し、確認したことのみ伝える
官能検査員の資格を取った
・醤油
・オリーブオイル
しがらみを外し、ハートを追求することで
生活が楽しくなる⇔仕事が楽しくなるの好循環が生まれる。
醤油はコラボしやすい
最近は商品企画やデザインもしている。
醤油本も出版した。
デザイン/執筆/撮影/イラスト/レシピづくりを1冊まるごと担当した。
これが私の集大成といえる。
田舎のしがらみを取っ払って、マイルールを貫く。
愛知と小豆島の二拠点生活
結婚しても続ける
一生かけて醤油の仕事を続ける
田舎と田舎の二拠点生活
夫は麹屋
ソトコトで紹介される
今後の動き
・地元の人に地元の醤油を紹介
・海外の人に日本の醤油を紹介
醤油本を買ったのでウイスキーとのコラボを考えよう。